JUSTFOG FOG1 は CBD リキッドと一緒に日本でもっとも売れているデバイス(リキッドを吸う機械)ですが、VapeMania ではオールインワンタイプ最強であると位置づけています。
レビューページ オールインワンタイプ最強と謳われる JUSTFOG FOG1(フォグワン)のレビュー
FOG1 がオールインタイプ最強である所以(ゆえん)はコイルにあるといっても過言ではありません。
では早速、FOG1 のコイルについて見ていきましょう。
目次
コイルの素材
ワイヤー
FOG1 のコイルにはニッケルとクロムを中心とした合金である Ni-Cr(ニクロム)のワイヤーが使用されています。
電気抵抗が大きいため発熱素子として、電気コンロや電気ストーブなどによく使われている素材です。
耐熱性が大きくて長寿命といわれることもあります。
ウィック(コットン)
外側から確認することはできませんが、リキッドを染み込ませるウィックには日本製のオーガニックコットンが使用されています。
限りなく強い耐久性、リキッドの素早い浸透や供給を実現した最高級コットンです。
コイルの種類
FOG1 に付属されているコイルは2種類あります。
0.5Ω(Direct Lung Coil)
白い O リングのコイルが 0.5Ω になります。
Direct Lung Coil(ダイレクト・ラング)といって、肺に直接吸い込むタイプのコイルです。
0.5Ω のコイルを FOG1 で使用すると、ワット数が 24W となるので水蒸気が多く出ます。
0.8Ω(Mouth to Lung Coil)
青い O リングのコイルが 0.8Ω になります。
Mouth to Lung Coil(マウス・トゥー・ラング)といって、口に含んでから吸い込むタイプのコイルです。
0.8Ω のコイルを FOG1 で使用すると、ワット数が 15W となるので水蒸気は 0.5Ω に比べて少なくなります。
コイルの構造
エアホール
コイルの下部に丸く空いた穴がエアホールです。
よく見ると 0.5Ω のコイルには4つの穴が開いています。
対して 0.8Ω のコイルには2つしか穴が開いてなくて、さらに径も 0.5Ω よりも小さくなっているのが特徴です。
スピットバック防止プレート
FOG1 のコイルを上からのぞいてみると、十字のプレートが付いているのがわかります。
これは熱されたリキッドのスピットバック(跳ね返り)を防止するプレートとなり、熱い液体が口の中に入ってくるのを防いでくれるのです。
流用できるアトマイザーがある
Promist Vapor「Peta Tank」
Promist Vapor より発売されている Peta Tank は FOG1 のコイルを使用するクリアマイザータンクです。
このアトマイザーを使用することにより、テクニカル MOD で温度管理機能が使えるようになります。
コイルの購入について
商品ページ
0.5Ω のコイルをご購入の場合はこちらから。
商品ページ JUSTFOG FOG1専用交換コイル 0.5Ω
0.8Ω のコイルをご購入の場合はこちらから。
商品ページ JUSTFOG FOG1専用交換コイル 0.8Ω
価格は2,300円(会員価格2,000円)となっています。
商品の内容
0.5Ω なら 0.5Ω のコイルが5個、0.8Ω なら 0.8Ω のコイルが5個入っています。
説明書も付属していますが日本語表記はありません。
CBD リキッドとの相性
CBD リキッドは爆煙で吸うものではありませんから、水蒸気の少ない 0.8Ω を推奨しています。
リキッドの減りを抑えられて喉のイガリも軽減するからです。
口に含んでから吸い込むタイプのコイルになりますが、肺に直接吸い込む吸い方でも問題ありません。
もちろん 0.5Ω のコイルでも CBD リキッドを吸うことはできます。
不具合があった場合
万一コイルに不具合があった場合には、当店でお買い上げいただいたことを確認した上で、無償にて新品のコイルと交換いたします。
その際には外箱に記載してある認証コード(authentication code)が必要な場合もありますので捨てずに保管しておいてください。
まとめ
このように FOG1 のコイルは非常によく作られています。
オールインワンタイプではもっとも味が出ますし、最強と断言しても差し支えないでしょう。
唯一のデメリットとしてはランニングコストが挙げられますが、利便性に味を兼ね備えた VAPE(電子タバコ)をお求めなら FOG1 で決まりです。