

CBD 製品において新しいトレンドともいえる MCT オイルベースの CBD リキッド。
糖質制限ダイエットを実践している人なら、MCT オイルはおなじみの存在かもしれませんね。
最近になって CBD 業界にも MCT オイルを使った製品が増えてきましたが、それは一体どうしてなのでしょうか?
まずは MCT オイルについて見ていきましょう。
目次
MCT オイルについて
MCT オイルとは?
MCT オイルは Medium Chain Triglyceride の略となり、中鎖脂肪酸 100% の油です。
ココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分で、40年以上も医療現場で広く利用されてきた、非常に安全性の高いものになります。
では、MCT オイルにはどのような特徴があるのでしょうか?
どんな特徴があるの?
MCT オイルは脂肪として蓄積しにくいといった特徴があるので、ダイエットに向いている油ということになるんですね。
また、一般的な油よりもすばやく消化・吸収されるので逸早くエネルギーになりやすく、少量でも健康維持に役立つ可能性があるからこそ、医療や介護現場を中心に長年利用されています。
それでは MCT オイルをベースにして CBD リキッドを作るメリットは何があるのでしょうか?
MCT オイルを使うメリット
MCT オイルを使うメリットは主に3つあります。
- CBD はオイルに溶けやすい
- 高濃度 CBD リキッドが作れる
- PG を使わないから喉が乾かない
では、ひとつずつ見ていきましょう。
CBD はオイルに溶けやすい
CBD オイルでおなじみのオリーブオイルやヘンプシードオイルなど、CBD はオイルに溶けやすいからこそオイル製品があります。
オイルに溶けやすいという特性を利用した CBD オイルには高濃度のものがありますし、MCT オイルを使用することで高濃度 CBD リキッドが作れるのです。
高濃度 CBD リキッドが作れる
CBD リキッドの濃度は高くてもせいぜい 10% くらい。
PG(プロピレングリコール)を使用した従来の CBD リキッドに比べて、比較にならないほどの高濃度 CBD リキッドを作ることができるのです。
2019年3月現在、VapeMania で取り扱いがあるのは 30% と 50% の製品となります。
PG を使わないから喉が渇かない
PG は吸湿性のある油状液体なので喉が渇くというデメリットがあります。
また、PG を使用していないから猫を飼っていても大丈夫です。
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さて、ここまで MCT オイルのメリットについてお伝えしてきましたが、デメリットはあるのでしょうか?
MCT オイルのデメリット
考えられる MCT オイルのデメリットは2つあります。
- むせやすく肺にためにくい
- 結晶化してしまう
それではこの2つを見ていきましょう。
むせやすく肺にためにくい
MCT オイルベースの CBD 製品は高濃度になるので、慣れるまでむせやすくて肺にためにくいです。
むせてしまうと CBD を上手く体内に取り入れることができないということになり、非常にもったいない吸い方になってしまいます。
ですので、少量ずつ試しながら慣れていく必要があるのです。
続いては結晶化について。
結晶化してしまう
CBD がいくらオイルに溶けやすいといっても限界はあります。
恐らく 50% 前後が限界だと思いますが、VapeMania で取り扱いのあるものは一部で結晶化が確認できました。
ただ、30% の製品では結晶化は見られません。
例え結晶化したとしても湯煎していただければ元に戻るので、「CBD リキッドの分離や結晶化対策」を参考にしてみてください。
では最後に、おすすめの MCT オイル CBD リキッドをご紹介いたします。
おすすめの MCT オイル CBD リキッド
Koi Spectrum Cartridge
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