CBD 製品というのは決して安いものではありません。
しかしながら継続して摂取することが重要なので、それなりの出費がどうしても必要となってしまいます。
ですので、そういった中でもいかにコストパフォーマンスを下げられるのかが重要となり、そこで焦点を当てたいのが「CBD の含有量」と「生体利用効率」になるのです。
目次
CBD の含有量について
オイルの CBD 含有量
CBD リキッドに比べると含有量の高いものが選べて、製品も多く販売されているので選択肢の幅が広いです。
例えばこちらの記事で取扱った Elixinol CBD Hemp Oil でいえば、120ml のボトルに CBD が 3600mg 入った商品(54,800円)があります。
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中には 10ml のボトルに CBD が 1500mg 含まれた商品(21,340円)があったりと、CBD リキッドでは考えられないほど高濃度のものが存在するのです。
リキッドの CBD 含有量
一方で、CBD リキッドは選択肢が多くはないので、CBD の含有量にも限りがあります。
当店 VapeMania で取り扱っている最も濃度の高い CBD リキッドは、Pharma Hemp 社 の E-Liquid で 10ml のボトルに CBD が500mg 含まれたもの。
つまり製品に対して CBD の含有量は 5% までとなっています。
このように比較してみると CBD オイルの方が多く CBD を摂取できるような気がしますが、ここで重要となるのが「生体利用効率」なのです。
CBD の生体利用効率について
オイルの CBD 生体利用率
CBD の経口生体利用効率は約15%ほどであるといわれています。
CBD は経口摂取(オイル)と蒸気摂取(リキッド)のどちらが効果的なのか?
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つまり、先ほど挙げた 10ml のボトルに CBD が 1500mg 含まれた商品であれば、高濃度にもかかわらず 225mg しか血流に到達しないということになるのです。
それでは CBD リキッドの方はどうでしょうか?
リキッドの CBD 生体利用率
蒸気摂取は経口摂取の約4倍近くの CBD を摂取することが可能です。
何故なら蒸気摂取の場合は肺へ吸い込み、内臓や肝臓を経ることなく毛細血管から CBD を摂取できるから。
最大の生体利用効率が約50~60%となるので、Pharma Hemp 社 の E-Liquid であれば 250~300mg が血流に到達するということになります。
そうなるとコストパフォーマンスはどうなるのか?
CBD のコストパフォーマンスについて
CBD オイルの コストパフォーマンス
すべての CBD オイルがとはいいませんが、10ml のボトルに対して 1500mg の CBD が含まれていれば高濃度といえましょう。
CBD オイルは生体利用効率が15%ほどですから、血流へ到達するのは 225mg 程度。
そういった商品が21,340円で販売されています。
CBD リキッドの コストパフォーマンス
10ml のボトルに対して 500mg の CBD が含まれているのが Pharma Hemp 社 の E-Liquid シリーズです。
CBD リキッドは生体利用効率が大体50~60%ですから、血流へ到達するのは 250~300mg 程度。
こちらの商品を9,380円(会員価格8,480円)で販売させていただいております。
つまり、CBD オイルと同等の CBD を半額以下で手に入れることができるのです。
CBD オイルと CBD リキッドのコストパフォーマンス比較
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まとめ
現在、CBD リキッドの高濃度商品は 10ml のボトルに対して 500mg というのが最高となっています。
ですので、オイルであれば 10ml のボトルに対して 2000mg 以上の CBD 含まれた商品をご購入なさるのがいいでしょう。