CBN実体調査、論文の画像

コラム

VapeMania協力!CBNの実態調査結果が世界へ

2025年1月27日

VapeManiaが協力した国内でのCBN(カンナビノール)利用実態調査が、ついに世界中から閲覧可能なオープンジャーナル*として全世界に公開(英文)されました。

VMC Co.Ltd.,Tokyo Japanとは、VapeManiaの運営会社「株式会社VMC」のことです。

令和6年度の厚生労働行政推進調査事業「カンナビノイド医薬品とカンナビノイド製品の薬事監視」(班長:太組一朗)の枠組みの中で、本研究報告は実施されました。

研究者の方々、調査にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

世界中で注目が高まるCBN、世界初の実態調査です。

すでにお使いになっている方も、そうでない方も必見の内容になっています。

オープンジャーナル*...オンライン上で無料で閲覧可能な学術論文のこと。

調査の背景と目的

日本地図とグラフの写真(イメージ)

VapeManiaでは製品を販売するだけでなく、利用者の皆様が安心安全にカンナビノイド製品を活用し続けられる未来を目指しています。

世界規模で画期的な今回の調査は、CBNに関する信頼性の高い情報を提供し、利用者の理解を深める一助となることを目的としています。

我々VapeManiaとしては、目の前のお客様により安心出来る情報を追求したい思いがありました。

世のカンナビノイド摂取技術は、広いニーズと共に急拡大。

比例するように、カンナビノイドの学術論文も爆増しています。

ただし、CBN(論文掲載205件:2015〜2024年)の論文は、CBD(論文掲載4141件:2015〜2024年pubmed)ほど増えていません。

VapeManiaでもCBNが、多くの人に役に立っていることを実感しています。

今後もCBNを正しく広く知ってもらうことには、第三者や専門家と手を取り合って調査して数値を示すべきであると考えました。

CBNという成分がどのように活用されているのかを学術的に解明すること。

実感していることと実態の数字について乖離が無くなることで、VapeManiaもより安全に提供出来るようになると考えます。

調査の背景には様々なお客様、目的の第一は安全性を高めるためです。

多くの方々のCBN体験をもとに、利用状況や効果、安全性について深掘りしています。

日本国内におけるCBN製品の利用状況

初期調査の結果

令和5年初期調査結果

2023年10月21日から同年11月20日の間に、VapeManiaが行った初期調査の結果です。

CBNを利用している方の91.1%がヘルスケアを目的としていることが明らかになりました。

この結果をもとに、2024年2月にはより広範囲なオンライン調査を実施。

そのオンライン調査の結果が、今回掲載された論文です。

調査対象者の基本データ

調査には547名が回答してくださり、そのうち有効回答とされたのは515名でした。

回答者の性別は以下の通り

  • 男性:391名(75.9%)
  • 女性:124名(24.1%)

利用目的については、以下の結果が得られました。

  • ヘルスケア目的:33.8%
  • レクリエーション目的:26.4%
  • 両方を目的とする:38.6%

72%以上の方が、ヘルスケアを目的としていることがわかります。

今回の調査では、より具体的にどのような症状を持ってヘルスケアに役立てたいのかを追求しました。

CBN利用者の症状別内訳、その他データ


CBN利用者症状別グラフ

今回の調査では、CBNを利用している方々が抱える症状についても詳細に分析しました。



グラフ画像は、回答者がCBNを活用している主な症状とその人数です。

睡眠についてのニーズが最も高く、ついで精神疾患の代表的な不安症状と鬱が続きました。

また、痛みについてのニーズも高いことがわかります。

実際、フルスペクトラムCBDでは難しかった痛みの緩和を、CBNで初めて感じた話をお聞きする機会がありました。

他にも、依存症のニーズが確認出来ます。

CBNを使用後のアルコール依存での状況の変化について、直接お客様からの体験談を聞いたことがあります。

幅広く使われていることは自明ですが、具体的にどのようなシチュエーションでお使いなのかを答えていただきました。

CBNの使用場面は?

CBN利用のシチュエーション

レクリエーションで利用すると回答した回答者の6.9%は気分を高めるために、91%はリラックスするためにCBNを使用すると回答しています。

そもそもレクリエーション目的、とは何なのか?何を求めているのか?に言及し、貴重な結果が出たと感じています。

リラックスしたいと願っているならば、それはヘルスケアです。

また、最も一般的なCBNの使用場面は、睡眠とリラックス(282人)

次いで音楽・映像鑑賞(221 人)、食事・飲酒(125人)となっています。

症状別のヘルスケアを目的とし、使うシーンが確認出来ましたが、実際にQOLの改善についての回答を多数得られました。

8割以上がCBNでQOL改善

Quality Of Life

昨今、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げることに、大きな注目が集まっています。

日々刻々と変化する社会での人類の課題とも言える、QOLの向上にCBNは役に立っていました。

利用者の症状別トップ5に示される、不眠・不安・鬱・頭痛・慢性痛等はQOLを低下させる要因です。

CBNの使用前後を比較したところ、不眠や不安、慢性の痛みが明らかに軽減したとのデータが得られました。


QOLの変化を感じた方が、82.7%の利用者が体調の改善を、84.1%が心の安定を、55.4%が人間関係などの社会的な良い変化を感じたと答えています。

CBNを導入した後、精神的な生活の質がやや下がったと報告した方は3名(0.58%)で、社会面での生活の質が悪化したという意見は2名(0.39%)確認されています。


物質使用障害

沢山のベネフィットを得られている方が多いCBNですが、そうではない場合もあるのかについても調査しました。

最初にご紹介するのは、「物質使用障害」についてです。

DSM-Ⅴ*の11項目の基準で、2つ以上に該当した回答者は27名(5.2%)でした。

27名には、「物質使用障害」の疑いがあると考えられます。


「物質使用障害」とは、何らかの物質を使うことで問題が生じても、その利用をやめられない状況が続いている状態のことです。



アルコール依存症やカフェインの依存等にも、この基準を用います。

例えばカフェインの「物質障害率」は、2020年アメリカで1,006名を調べた論文で8%(様々な統計があります。)となっています。

カフェインの物質使用障害が8%で、CBNは5.2%であったことからも、強い依存を形成していないことがわかりました。

Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders
統計に基づく精神障害の診断をセルフチェックで行う手法で、-Ⅴは第5版を意味する。
米国精神医学会が発行する、世界共通の診断基準となっているものです。





望まない作用:有害事象

もう一つ、望まない作用についても調べました。

CBNは人気の商品で、運営する立場としては正直どのような結果が出るか気を揉みました。

ただし、これは向き合わなければならない重要な指標です。

結果、回答者のうち51名(9.9%)がCBN使用に関連した副作用を疑う症状を報告しました。

有害な症状のほとんどが、軽いものでした。

病院で診察を受けたのは1名(0.2%)です。


緊急で搬送されるような症状はなく、CBNの安全性が高いことが見て取れると思います。

ただし、我々事業者はさらなる安全を目指していく所存です。

今後も研究者の方や、医療従事者の方々などとの連携を深めていきます。

51名の症状内訳

望まない作用の内容

その51名が感じた症状の内訳では、不安を感じる方も5名確認出来ました。

多くの方が不安を解消し、QOLが上昇したと回答している反面、不安を感じる方もいることに注意が必要です。

CBDにも見られる、二相性の一つかもしれません。




調査結果の考察と課題

今回の調査から、CBN製品の使用に関する利用目的や体験、安全性に関する重要な知見が得られました。

特に、利用者がCBNをヘルスケアに活用する割合が高い一方で、適切な使用方法や摂取量に関する情報が不足している点が課題として浮き彫りになりました。

CBNの利便性を最大限に活かしながら、安全で効果的な利用を促進するためには、利用者をサポートするための体系的なガイドラインの整備が急務といえます。

ガイドラインの重要性

CBN製品の利用が広がる中、適切な摂取量や使用方法を示すガイドラインの制定が求められています。

すでにいくつかの事業者とも話し合いが持たれ、各位お客様に向けた視点をお持ちです。

これにより、さらに多くの方が安心してCBNを活用できる環境を整えることができます。

弊社株式会社VMCもしっかりと責任を持って、ガイドライン策定を作っていきたいと考えています。

今後の展望

CBNが多くのユーザーに役立つことがわかりました。

つまり、より多くの日本人へCBNがヘルスケアのアイテムとして広まることが理想です。

製品開発者、販売者、研究者が一体となり、利用者に正確な情報を提供する体制を構築する必要があります。

今回の論文も、利用者が参考に出来るデータです。

今後も役立つような情報が提供できるように、尽力していきます。

まとめ

今回の調査は、CBNが多くの方々にとって有用であることを示すと同時に、適切な情報提供やガイドラインの必要性を明らかにしました。

こちらの論文は2024年11月18日に、Integrative Medicine Reports誌で公開されました。

また、この論文の主著者であるGreen Zone Japan理事で医師の正高佑志先生が、日本語草稿を掲載してくれています。

細かい数値や、参考文献を日本語でご確認したい方こちらのリンクからご覧ください。

VapeManiaは今後も、CBNをはじめとするカンナビノイド製品が皆様の生活を豊かにする存在となるよう努めてまいります。

最後に、この調査にご協力いただいた全ての方々。

そして日々製品をご愛用いただいている皆様に、心より感謝申し上げます。

株式会社VMC VapeMania 一同

Store Manager が選ぶ CBD ランキング

VapeMania オリジナル CBN ハーブ Extra Strong

CBN1300mg + フルスペクトラムCBD + CBG茎パウダー + OG Kushテルペン + HEMPテルペンで出来た、エクストラストロングのCBNハーブ。VapeManiaの公式YouTubeチャンネルでHow to Rollに出演していたいだ梵頭さんがおっしゃった通り『匂いは限りなくアレです。かなり本物に近いです。リアルに近い。結構近いと思う。』これです。切れ味抜群でどんなチルタイムにも合います。まさに超チル。

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『FULL HEMP™(フルヘンプ』とはヘンプに含まれている CBD を始めとした様々な天然カンナビノイドと、ヘンプ由来テルペンを利用した 100% ヘンプ由来製品のことを指します。VapeMania オリジナルの造語でフルスペクトラムを”超越”したカンナビノイド製品です。テルペンはその時にしか採れない貴重な年代もので必然的に限定商品になります。

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