厚生労働省は、私たちVapeManiaがメインプロダクトとして扱ってきたカンナビノール(CBN)を、指定薬物とする省令改正案を発表しました。これに伴い、緊急で国民からの意見(パブリックコメント、パブコメ)の募集が開始されています。
この指定薬物化は、VapeMania®︎が販売する全てのCBN製品を含む、市場のCBN関連製品の流通・販売を停止させる、極めて深刻な事態です。
目次
なぜCBNが「指定薬物」に? 報道の裏側と疑問点
今回の指定薬物化のきっかけとして注目されているのは、2025年5月に発生した山梨学院大学レスリング部員の事故です。
- 報道内容:未成年部員が「CBNクッキー」(報道では「大麻成分入りクッキー」など)を食べ、寮から飛び降りて大怪我を負ったとされています。
- VapeMania®︎の懸念:事故の2日後には、同レスリング部の未成年部員がお酒を飲んでいたとの追加報道がありました。しかし、頭に大怪我を負った青年がCBNのみだったのか、またどこの何の製品だったのか。さらにはアルコールも摂取していたかは明確にされていません。
- 厚労省の対応:厚労省はこの事件を機にCBNを調査し、「精神毒性がある」として指定薬物とする方針を固めました。しかし、この「精神毒性」を示す具体的なエビデンスは、10月29日(水)に開催されたCBD議連(カンナビジオールの活用を考える議員連盟)の会合でも提示されませんでした。
曖昧な情報と、十分な科学的根拠が示されないまま進められているこの決定に、私たちVapeMania®︎だけではなく、CBD製品を販売する事業者や、栽培に関わる人、与党政治家の方や、厚労省の監視指導麻薬対策課以外の担当の方まで、強く懸念を抱いています。
今こそ声を上げる時! 緊急パブリックコメント募集の概要
この決定に対して、私たち国民が意見を述べる唯一の手段がパブリックコメントです。皆様一人ひとりの声が、この不透明な行政手続きに立ち向かう力になります。
- 募集期間:2025年10月29日(水)から同年11月27日(木)23:59
- 対象省令案:「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第二条第十五項に規定する指定薬物及び同法第七十六条の四に規定する医療等の用途を定める省令の一部を改正する省令案」
- 対象物質(CBNの化学名):化学名: 6,6,9-トリメチル-3-ペンチル-6H-ジベンゾ[b,d]ピラン-1-オール
別名/英語名: カンナビノール / CANNABINOL (CBN)
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パブリックコメントの出し方
パブコメは、いくつかの手順を踏まないと意見が伝えられない仕組みになっています。
まずはこちら>>パブコメのページへ
をクリックしてから、下記の通りに進んでください。
- 説明ページをクリックすると、「医薬品、医療機器などの...中略」と書かれたページが出ますので、スクロールします。

- 「意見公募要領」と「概要」をクリック、タブが二つ開きます。


- 「意見募集要領(提出先を含む)」及び以下略、にチェックをし、「意見入力へ」をクリック

- 次の画面をスクロールすると、意見を入れられます。匿名で可能なので、気持ちを込めて書いてください。

- 意見を入れ、可能な人は個人情報を入れます

情報入力欄

- 「内容を確認」をクリックし、「提出」を押したら、提出完了です。



ご注意...入力してすぐに手続きをしない場合、離脱してしまいます。
あらかじめ、コメントはテキストなどに起こしておくことをお勧めします。
パブリックコメント例
お客様からのレビューを参考に、パブリックコメントに入力する例を作ってみました。
参考にしてみてください。
【反対の根拠】 1.科学的エビデンスの不透明性:厚生労働省が指定の根拠とする「精神毒性」について、具体的な科学的データや研究結果が国民に開示されていません。
根拠のないまま、あるいは不十分なまま規制を進めることは、行政の透明性および信頼性を損なうものです。
2.規制の拙速性:報道された大学の事故については、CBN摂取に加えてアルコール摂取の報道もあり、CBNのみが原因とする因果関係が不明確です。特定の事故を契機としたとしても、他の要因を排除し、多角的な科学的検証を経ずに規制を強行することは、拙速に過ぎます。
【生活への重大な影響】 私はCBN製品を長年愛用している一般利用者です。CBNは私を含む多くの利用者にとって、QOL(生活の質)を維持・向上させる上で不可欠な存在となっています。
長年の不眠症に悩まされ、睡眠導入剤が効かなくなっていましたが、CBNを試したことでぐっすり眠れるようになり、日中の活動に支障が出なくなりました。
また、慢性的な疼痛(リウマチなど)の緩和にも役立ち、代替品が見当たらない状況です。 CBNの指定薬物化は、これらの人々から健康な生活を取り戻す手段を奪うことになります。
【要望】 上記の理由から、厚生労働省に対し、CBNの指定薬物化を一度立ち止まり、十分な科学的根拠(精神毒性の客観的データ)を公に提示した上で、国民の生活に与える甚大な影響を考慮した再検討を強く要望します。
まとめ:今すぐあなたの声を届けよう! CBNの未来はあなたの手の中に
VapeManiaを支えてくださる皆様、そしてCBN製品を生活に取り入れQOLを向上させている全てのユーザーの皆様。
私たちは今、行政の拙速な判断によって、CBNという貴重な成分が日常生活から失われようとする危機的な状況です。
厚生労働省の「CBN指定薬物化」の決定プロセスには、科学的エビデンスの不足、そして事故との因果関係の不明瞭さという、看過できない多くの疑問点が残っています。
皆様がレビューで示してくださった
- 「長年苦しんだ不眠症からの解放」
- 「リウマチの痛みの緩和」
- 「ADHD傾向の改善と仕事の生産性向上」
- 「場所を選ばず安心感を得られるお守り」
といった、CBNによる生活の質の向上は、指定薬物化によって一瞬にして奪われてしまいます。
ラストチャンス:パブリックコメントを提出してください
この不透明な規制に「待った」をかけることが出来るかもしれない手段が、国民の意見を直接届けるパブリックコメント(意見公募)です。
「CBNは私にとって不可欠な存在であること」「エビデンスなき規制に反対であること」を、あなたの言葉で力強く伝えてください。(ここは最も重要です。)
多数の、具体的で論理的な意見が届くことで、行政は国民の生活への影響を無視できなくなります。
【提出先はこちら】
【期限】
募集期間11月27日23:59までと限られています。今すぐ、上記ページの案内に従ってご意見を提出してください。
あなたの一つひとつの声が、CBNが指定薬物となる未来を阻止し、この産業と、それによって救われている多くの人々の生活を守る力となります。
「パブリックコメントの出し方」セクションの構成案を参考に、ぜひご協力をお願いいたします。



