CBDワックスやCBNワックスは、日本が最先端です。
多くの国でフラワーがOKであったり、厳罰化がなくなっている中でCBDバッズが普通に使える欧州あるいは北米で流行する兆しは見えません。
ところが日本にはMonyHorseがいました。
KOHH - "CBD feat. MONY HORSE"
この曲によってCBD、そしてCBDワックスは全国区に。
たくさんの人が健やかに過ごすことをサポートしてくれたのではないでしょうか。
ワックスは超高濃度で、比較的バイオアベイラビリティ(生体利用率)の高い吸引で体内に摂取することが出来ます。
超高濃度でコンパクト、文句なし。そう思えたワックスにも弱点がありました。
今回、AZTEC CBD WAX STRAWの登場で弱点は克服されます。
ワックス吸引に革命を起こしたのです。
目次
CBD WAX STRAWでワックス吸引に革命
CBDワックスの吸引方法はこれまで、airis Quaserが定番でした。
【CBD ワックス専用ヴェポライザー】Airistech airis Quaser の特徴と使い方
悩んでる人ジェルワックスを試してみたいけど専用のヴェポライザーを扱えるか不安で、、 yugeこういった不安を解消します♪ VapeMania でジェルワックスを取り扱うようになってから人気急上昇中の ...
コンパクトで吸い口に匙がついていて、ワックスを掬うことが出来る優れものです。
手順をおさらいします。
- 匙を平らな面を正面にして、親指で弾くように吸い口を取ります
- 米粒半分くらいをQセルコイルに落とすように入れる
- 電源を入れて、プレヒートでワックスを溶かす
- 押しながら吸引する
- 無くなったら、②に戻る
では、ワックスをストローで吸う感じのWAX STRAWの手順は?
- キャップを取り、電源ON。先端にワックスを当て、パフボタンを押しながら吸引
これだけです。
ワックスを気化させる際のコツとしては、2秒程度接触させた後にワックスと先端を離してしまってOK。
テルペンが空気中に逃げないために、なるべく早めに蓋を閉めましょう。
手間が省けたこの部分が「革命」の主たる部分です。
まだあります。
吸引の量が数倍に?
airis Quaserと比較すると、AZTEC CBD WAX STRAWは数倍の量を吸引することが出来るかもしれません。
それは、コイルに接するワックスの面積に違いがあるからです。
左がQuaserで、右がWAX STRAW。
Quaserの場合には、匙で取ったワックスがコイルに接する部分だけ熱されるのに対し。
WAX STRAWの場合には、ダイレクトにコイルが剥き出しになっているため広くワックスに熱を加えることが出来ます。
そのため、Quaserよりも多くのワックスを一気に吸うことが出来ます。
あまり無理せず、咽せないように。
咳や時にくしゃみで、WAXを吹き飛ばしてしまう案件はいくつか聞いております。
ロスが少なくなる
Quaserの場合、ガラス部分にワックスが付着して取れなくなってしまうワックスロスをします。
直接ワックスにコイルをつけながら吸引するWAX STRAWは、そのロスの心配がありません。
但し、長く熱しすぎると吸引出来ない分がそのまま気化してしまうので注意が必要です。
長く使うコツは他にもあります。
キャップがあるので衛生的
WAX STRAWの先端は、黒いキャップが付いています。
使い終わったら、少し冷ましてからしっかりキャップを被せてください。
ここを怠ると、先端部分に残ったベトつきやすいワックスに埃がついてしまいます。
しっかりキャップをすれば、ゴミがつかず衛生的。
キャップは被せるだけでOK、手間ナシです。
他にも商品を大切に使うポイントがあります。
交換キット、セラミックコイル
先端のセラミックコイルは消耗品になっています。
加熱が弱くなってきたら、交換のタイミング。
交換キットはコチラ、税込1,000円で購入ができます。
非常に便利で、長く付き合えそうなWAX STRAWに欠点はないのでしょうか。
WAX STRAWの注意点とデメリット
手頃な価格や利便性、長持ちするWAX STRAW。
その取り扱いについては、いくつかの注意点があります。
ワックスを溶かすため熱を加える製品ですので、気を付けてほしい部分をご案内。
注意点
ずばり、もっとも気を付けてほしい部分は熱くなる先端のコイル部分です。
ワックスの入れ物、ジャーと呼んだりしますがこれはコンパクトな場合が多い。
ジャーに入ってるワックスを直接熱するため、手はコイルのすぐ近くに。
気を付けて扱わないと、高温に熱せられたセラミックコイルに手が触れてしまいます。
本気で気をつけてください。
また、直接ワックスにつけて熱しますが最初の2秒だけでOK。
コイルは表面だけではなく、円筒部分その周りも熱が加わってしまいます。
特に柔らかいワックスはしっかり立体なので、穴が出来るように気化。
コイル円筒の外周部分でもワックスを熱することになり、その部分は吸引出来ません。
赤丸で囲った部分で熱しても意味がありません。
デメリット
簡易的で、注意さえすればナイスな商品WAX STRAW。
良いこともあれば悪いこともあるのが世の常。
蓋を開け続けることで、テルペンが飛びやすくなってしまう点がまず挙げられます。
通常Quaserで吸引する場合には、すぐに蓋を閉じることを推奨しています。
WAX STRAWは直接ワックスを熱する関係で、その間は開きっぱなし。
テルペンは空気に触れると、経過する時間に比例して”飛んで”いってしまいます。
ワックスとテルペンは一緒に吸引するのがベター。あると無いとでは全く違うのです。
CBD 製品に含まれるテルペンとは?
フルスペクトラムの CBD 製品を追求していくと、必ずといって良いほど出てくるテルペンという言葉。 yugeテルペンって、、何?? 僕がテルペンという言葉に初めて出会ったのがフルスペクトラム CBDの ...
世界中のグロワー(生産者)や事業者はテルペン研究の専門家を雇ったり、育てています。
少しお手間でも、なるべく頻繁に蓋は閉めることでこのデメリットを回避しましょう。
もう一つは、目分量が測りづらいので一度にたくさん吸引してしまう事です。
そもそもワックスに触れる面が大きく、Quaserと比べて何倍も吸えてしまうWAX STRAW。
メリットでもありますが、必要分を測りにくいところが欠点のひとつ。
ただ、こちらも吸引の時間が見えてくることである程度自身の量を測ることが出来ます。
効率よく吸引出来るので、工夫して使いたいものです。
注意事項
WAXが熱されないとき(通電しない場合)は、接続がしっかり出来ていない可能性があります。
先端コイルのローリング部分を間違えて回してしまうと、バッテリーの接続がしにくくなります。
「バッテリーの接続が可能な状態」
バッテリーと接続するのには、このような状態であるのが理想です。
「バッテリーの接続がNGの状態」
加熱部分のコイル方面にローリング部分がずれてしまっている状態です、極端な例ですがこのようになってしまうとバッテリーがしっかり接続出来ません。
コイルを交換するときにずれやすいので、熱が冷めた後にコイルの先端部分を回すようにして交換するとローリング部分がずれません。
左手を添えるのを忘れないようにしてください。
まとめ
WAX STRAWの持つポテンシャルをおさらいします。
- 吸引までの行程が従来の1/4
- 効率よく、たくさん吸引出来る
- 価格が安い
- ロスが少ない
- バッテリー別で長く使える
- 衛生的
吸引タイプで最高品質のものはFULL HEMP™️ カートリッジに並んで、やはりワックスです。
VapeMania オリジナルカートリッジ FULL HEMP
実に半年以上の時間をかけて、研究開発してきたVapeMania オリジナルカートリッジ FULL HEMPが遂に登場。 CBNとCBDを中心とした様々なカンナビノイドが体に浸透するように。 また、ヘン ...
FULL HEMPには敵わない部分もあります。
それはワックスならば、一気に多量を吸引出来ること。
WAX STRAWは、短い時間でしっかりカンナビノイドを浸透させるワックスをより効率よく吸引する革命的アイテムです。