2022年2月は節分の日に、大人気のVapeMania CBNカートリッジにJACK HERERが登場。
JACK HERERは海外でも広く知られ愛されている品種。
それだけではなく、実は業界でとても有名な人物から取られた名前です。
今回リリースされたカートリッジの特徴、そしてその裏に隠された歴史を紐解いていきます。
目次
CBNカートリッジ JACK HERERとは?
今回お届けする VapeMania CBNカートリッジ JACK HERERは、オリジナルCBNカートリッジシリーズの第二弾。
テルペンを決めるのには相当な時間をかけましたが、Jack Hererという人物の魅力と各社扱っているそのフレーバーの旨味。
その二つが大きな要素となって、皆様に素敵な時間を過ごしていただける。
そのように確信して作成を始めました。
お気づきいただけたかと存じます、JACK HERERはJack Hererという人物をリスペクトして名付けられた名品です。
古くからあるオールド
フレーバーの特徴
JACK HERERはHAZEとNORTHERN LIGHT#5から誕生した品種です。
さてこれまでに、SUPER LEMON HAZEはありましたがHAZEは見てません。
NORHTERN LIGHTSは北半球のオーロラの意を持つ、SENSI SEEDS生まれのCannabis Cup Strainです。が、NORTHERN LIGHT#5は初めまして。
品の良さならぬ、品種の良さを感じられる系譜。
人気のエリアでの表現を見てみましょう。
独特で繊細、Pinen = 松を深く沈めたような古代の原生林に湿る、ずんぐりした大地を最も彷彿とさせます。
アウトグロワーにも人気の理由は、自然とのつながりを素直に受け入れるからです。
ジャックヘラーが最初の香りであなたの鼻腔を襲った後、スカンク遺伝学の避けられないくすんだ香りでピークへ。
爽やかな松が広がり、抜けていきます。
他にも、その形と香りが厚い支持を受けるセージがハーブの風味を持ったとも。
育て方によりスパイシータイプとされる、強く自然の勢いを感じられるテルペン配合のようです。
VapeMania CBNカートリッジ JACK HERERにも辛さが感じられるでしょうか。
今回は優しさを持った、むしろ誰にでも吸いやすい仕上がりとなっております。
長くパフボタンを押すと、カンナビノイドとテルペンが喉への襲撃がなされるかもしれません。
じっくりタイプの商品として、1週間は優しさで包んだ吸い方をおすすめするフレーバーです。
スパイシーな品種は限られた人気だと言われますが、果たしてどうなのでしょうか?
海外で人気の品種
人気
Jack HererはアメリカNYで生まれ、29歳の頃ロサンジェルスでCannabisとうっかり出会ってしまいます。
そのまま虜になると、「GRASS(Great Revolutionary American Standard System)というCannabisを系統立てた全く新しい書物を発刊。
アメリカ建国史上最も厳しいCannabisへの法律、規制物質法が設立された頃から7年かけてカリフォルニア発信で合法化への形を模索し続けた。
1983年には自らヘッドショップ:High Countryをオープン。
その後、The Emperor of No Clothesを書き上げるために国立図書館から資料をひっぱり出しマリファナ課税法の過ちを追求。
その名は遠く欧州はアムステルダムに届く。
世界初のSeed BankであるSENSI SEEDSは敬意を表して、誕生当時ベストストレインであったはずのHAZE x NORTHERN LIGHT #5の子供へJACK HERERと名付けます。
JACK HERERはオランダアムステルダムの第7回Cannabis Cupを獲得。それ以外にも9度の受賞をしています。
やがて、現在では2016年から毎年2021年第6回までラスベガスにてJACK HERER CUPまでもが開かれるように。
アムステルダムの友人に聞いてみると、(JACK HERERを指して)今はそこまでのオールドストレインを吸う人は周りにいないとのこと。
でもかなりの場所で確実に販売されているとか。長い時間ファンであるユーザーがいることに疑いがありません。
スパイシーな香りにはテルピノレンを中心としつつ、強烈なカリオフィレンが働き免疫細胞への活力となっていると推察されます。
それはつまり、ケアユースが多いことを示しているのです。
医療的に幅広く使われている
卓越した驚異的なハイと、反面効率的な薬効をもたらす。
そう表現されるJACK HERER。
その強力な働きはメディカルに、特にメンタルへと向いているようです。
わずかにサティバ寄りの雑種。
栽培も非常に簡単。
必要な分を地産地消ならぬ自産自消でまかなうことが最高の形とする声は世界中から聞こえます。
テルピノレンの働きか、精神的なダメージを負っている方々へ強い推薦がされる品種です。
エネルギーや活力をもらった、との声も沢山見られる非常に特殊な品種。
そして数多くの人の”何か”が救われ続けてきたことが、どこをみても高い評価で書かれています。
CBNカートリッジ JACK HERER、その隠された歴史と背景
本来JACK HERERは、CBDがほとんど発現しません。
にも関わらず、その独特なテルペンバランスによってメンタルケア利用をされていることを学んできました。
健常であれば、どれだけ高く舞えるかを試されているのかと感じるアッパーなフレーバー。
そして、落ち込みにもフラットを提供してくれることがレビューから伺えます。
NAME:Amanda V
(中略)I suffer from extreme anxiety/panic attacks.
I stayed away from marijuana for a long time because of this.
JACK HERER is hands down the best strain I’ve ever smoked. It instantly puts me at ease and does not cause a single second of paranoia or panic. I take one good hit and I’m good. I feel endlessly creative, calm, completely aware. My anxiety vanishes and I can actually breathe. A truly beautiful strain.翻訳
私は極端な不安/パニック攻撃に苦しんでいます。
私はこのためCannabisを長い間使い続けてきしました。
JACK HERERは私が今まで喫煙したことがある中では最善の手を尽くしてくれます。
それは即座に私を安心させ、パラノイアやパニックを1秒も引き起こさない。私は一つ調子良くヒットを打ち、より気持ちが良くなる。
さらに私は際限なく創造的で、落ち着いてます。私の不安は消え、良い感じに呼吸をすることができます。
本当に美しいストレインです。
出典
30年が経過した今もレビューが届くJACK HERERは、どれほどの人気があるのか。
そもそも次の遺伝子たちも、
JACK THE RIPPER, JACK’s CLEANER, JACK SKELLINGTONといった孫の代も名品として今も、評判を落としません。
HEMPEROR Jack Hererに迫る
Jack Hererはカンナビスカップを作ったHIGH TIMESが届ける、カウンターカルチャーの殿堂入りも果たしました。
HEMPに特化した書物が、70万部も売れるのは異例です。
ミュージシャンが出したわけではなく、ヘッドショップのオーナーが書き殴った書。
魂をぶつけ、愛が散りばめられています。
歴史を辿り、全草で様々な利用用途を確認。
ある時違法なものになり、様々な人権蹂躙には怒りの声をあげました。
そして、ケア利用について2章展開。食事として、エネルギーとして環境を救うHEMPと繋げます。
世界の歴史を見れば、神と共にあり悪魔の毒の術として使われていた時代でもやはり医療的に使われていること。
戦争。
化学的な発見と相反する時代の悲劇、偏見と憎悪は70年もの抑圧を抜け出せずに事実は捻じ曲げられた。
しかし、麻の未来は楽観的(2007年の後書き)であるとして締めくくった皇帝の本。
感情を露わにして書かれたこの本は、Jack Hererの事実を知って欲しいという気持ちが手に取るようにわかります。
大麻草と文明は読んだほうがいい
Jack Herer著:The Emperor Wears No Clothesは、J・エリック・イングリングによって大麻草と文明と翻訳されて売られている。
名著は今も、HEMPへの関心が高いカンナビノイドを愛する方。
過去1985年の初版を買って尚、2016年最新改訂版12刷を手にする方。
ドキュメンタリーを見て買う方などなど。
広く、読まれた方々がお薦めする一冊です。もちろん私もお薦め。
系統立てて振り返りと現代(2007年当時)、未来への思いを綴っている大変貴重なものになっています。
必読。(日本語版は2014年初刷)
まとめ
全米で最も厳しいルールが敷かれていた1970年代、Cannabisに出会いやがて真実の発信を歯に絹着せぬ物言いで多くの人を惚れさせたJack Herer。
2000年最後のスピーチをした直後、心臓への疾患で倒れます。
それからも変わらぬ姿勢であり続けたと言われていますが10年間スピーチはせず。
2010年4月、亡くなりました。
当時Los Angels Timesで大々的に報じられ、今尚愛され続けています。
優しさに包まれたオトコの名に相応しい、パニックになりにくいとされたケア品種の真骨頂JACK HERER。
プロファイルされたテルペンからは、ご紹介した世界中のレビューで見る味わいがしっかりと、時にふんわりと感じられるでしょう。
きっとあなたにも愛される、CBD0%のVapeMania CBNカートリッジ JACK HERERがウェルネスを運びます。