2024年3月30日(土曜日)にVapeMania恵比寿店で開催される、イベント「フラボノイドマニア」についてご紹介します。
健康と自然の力に焦点を当てた「フラボノイドマニア」は、過去2度VapeMania恵比寿店でコラボレーションして大好評だった、植物療法家Alysaさんとの共同企画です。
目次
フラボノイドマニアになろう、ワークショップ開催情報
前回は、2023年8月には同じく恵比寿店で「テルペンマニア」を。
また、2023年1月には「CBD&HERBS」と銘打って開催し、いずれも大好評だったイベントの第三弾です。
フラボノイドマニアになることで、フラボノイドをCBNやCBDとどのような方法で使うべきなのかを知ることが出来ます。
様々な植物に、7,000とも言われる種類のフラボノイドが存在。
フラボノイドマニアになって、ご自身にあったフラボノイドをチョイス。
そのフラボノイドを使い、ハーブソルトを作るワークショップを開催します。
日時
同じ内容で、3部・90分制になります。
2024年3月30日(土曜日)13:00〜 / 15:30〜 / 18:00〜
場所
VapeMania 恵比寿店
東京都渋谷区東3丁目17−14 クリスティエビス M8階
※駅からの行き方はこちらをご覧ください。
恵比寿駅から VapeMania 恵比寿店までの行き方
参加費用
5,000円(税込み / 現地支払) +1Drink付き+CBDアイソレート1gプレゼント
現金、各種クレジットカード、PayPay、QUICPayなどがご利用いただけます。
申込人数方法
ご予約優先になります。
定員は各時間8名ずつ、3回の開催(合計24名)となっています
1分で完了するお申し込みはこちらからお願いします。
フラボノイドとは?5つのフラボノイドの紹介
フラボノイドは、植物に含まれる色素の一種です。
植物の栄養素フィトケミカルに分類されるもので、フィトケミカルは第7の栄養素とされています。
フィトケミカルには、ポリフェノールやカルテノイドに多糖類、ご存知テルペンなどもこれに該当。
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フラボノイドはポリフェノールに含まれるもので、植物色素の総称で幾つもの種類があり様々な野菜や植物に含有されるものです。
カンナビノイドやテルペンと違い、茎や葉に根っこや種と植物の至る所に存在。
その数なんと7,000種類とも。
今回のイベントでは、HEMPに含まれるフラボノイドのうち主要5つを紹介します。
アントシアニン
ブルーベリーや赤ワインに多量に含まれていることで有名なアントシアニン。
2013年、マウスにブルーベリーを与え続けるテストをしました。
目に悪い光を当て続けたところ、網膜の損傷を防ぐ結果が出ました。
他にも抗酸化作用・皮膚の保護・神経保護の効果についても期待が高く、様々なテストがされ、特定機能食品も作られています。
アピゲニン
グァバ・セロリ・パセリや、カモミールなど幅広い植物に含まれるアピゲニン。
しっかり摂取することで慢性疾患のリスクが下がると言われており、腎臓の酸化ストレスを低下するとも考えられています。
特筆すべきは、中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体のリガンドとして働くことです。
ベンゾジアゼピンと同量を用いても、ベンゾジアゼピンとは一部違う特筆すべき作用があります。
アピゲニンは筋弛緩作用を示さず、抗不安作用作用を示すのです。
ケルセチン
玉ねぎに最も多く含まれることが有名で、リンゴ等からも摂取しやすいフラボノイド:ケルセチン。
抗酸化作用・抗炎症作用・抗糖尿病作用・抗ウイルス作用などの効果が確認されています。
また血液脳関門を容易に通過、神経変性疾患から保護する役割も果たすのです。
幅広い薬理作用がある上、抗Covidの効能が認められるとして2019年からフラボノイドの中で最も注目が高くなっています。
シリマリン
マリアアザミに含まれるシリマリンは、肝疾患への治療効果・肝臓の保護効果で数多くの研究がされています。
肝臓への様々な効果へ期待は非常に高いです。
脂溶性でバイオアベイラビリティが低いために、バイオアベイラビリティをあげるためだけの薬剤が作られるほど。
他にも、皮膚を紫外線から保護する効果が見られるテストの結果も出ています。
ルテオリン
紫蘇や明日葉に含まれるルテオリンは肝臓の解毒作用促進として世界的に注目されていますが、最近は、日本人の多くが悩まされる花粉症への症状改善も注目されています。
2020年のマウスに対して行ったテストでは、ルテオリンがT細胞を減少させて、アレルギー性鼻炎の症状が緩和が確認されました。
では、それぞれのフラボノイドとカンナビノイドの相性は研究されているのでしょうか?
CBDとフラボノイドの相性研究
フラボノイドとCBD(カンナビジオール)の比較や、相乗効果の期待が持てる興味深い研究があります。
アントラージュ効果はテルペンやカンナビノイドの相互作用だけにあらず、フラボノイドとの関係では特に以下の2つの研究が注目されています。
アントシアニンとカンナビノイド受容体
ひと言にアントシアニンと表現しても、実は3系統(シアニジン / デルフィニジン / ペラルゴジニン)に分類されます。
2009年ドイツの論文より。
そのなかのシアニジンとデルフィニジンは、CB1受容体に親和性のあることが確認されます。
また、シアニジンとデルフィニジン(およびペオニジン)はCB2受容体への親和性も確認されました。
カンナビノイド受容体への働きがあることから、CBDが組み合わさることへの抗炎症効果や慢性炎症や関節炎の症状緩和が高まることなどは期待されます。
ケルセチンとCBD
ケルセチンとCBDは植物科学物質のフェノール類(またはフェノール化合物)に分類されます。
フラボノイドもカンナビノイド同様、抗酸化作用への注目が高いです。
他にも細胞毒性効果を含む、広範な特性について近年様々な研究がされてきました。
2020年に行われたCBDとケルセチンなど、フェノール化合物の比較テストでは、いずれからも白血病細胞に対する細胞毒性効果が見られています。
体験コーナー:ハーブソルト作り
イベントでは、これら5つのフラボノイドが含まれるハーブを使ったハーブソルト作りの体験もできます。
CBDにCBG・CBNなども合わせて、ハーブソルトを作るチャレンジも企画。
今回は、ベイプなどでは感じにくいフラボノイドにフォーカスします。
大麻草に含まれるフラボノイドをカンナビノイドと組み合わせて、自分だけの特別なハーブソルトを作るワークショップです。
お料理やドレッシング、スイーツの隠し味にも使える万能なハーブソルトが作れちゃいます。
フラボノイドマニアになって、アントラージュ効果を知りましょう。
まとめ
「フラボノイドマニア」は、フラボノイドとCBDの相乗効果に興味がある方。
今後、ご自身や家族にパートナーの肌や体内の健康に興味がある方。
自然治癒の力に興味がある方にぴったりのイベントです。
2024年3月30日(土曜日)、VapeMania恵比寿店で皆さまのご参加をお待ちしています。