もしもあなたのお子さんが重度の病を患っていたとしたら、迷うことなく病院へ連れていき治療を施すことでしょう。
例えそれが親子にとって非常に辛い治療になったとしても、医療に携わる医師の判断に従うのではありませんか?
しかし、中にはあらゆる処方箋を試しても効果がなく、医師にもお手上げと告げられる方もいらっしゃるのです。
ただ、医師には諦めることができても実の親であるあなたには諦めることなどできませんよね。
そういった状況を実際に迎えている親子は世界中にたくさんいらっしゃいます。
今回は重度のてんかんを患ったわが子が、CBD(カンナビジオール)によってその症状が著しく改善したというお話です。
CBD とは?
まず CBD というのは何かという部分から説明したいと思います。
産業用大麻由来の成分
CBD というのは産業用大麻に含まれている成分のひとつですが、ハイになるような精神作用はなく、多くの試験によって乱用、依存、身体依存、耐性はみられないと報告されています。
人間の健康を基本的人権のひとつと捉え、その達成を目的として設立された WHO(世界保健機関)の報告書でも、CBD には健康に有害性はなく複数の医療用途があると発表されました。
カンナビジオールは WHO(世界保健機関)に複数の医療用途があると認められた成分です
2016年5月現在、194の国と地域が加盟している WHO ですが、「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的とした組織となります。 天然痘の撲滅を成功させた輝かしい功績を持つ WHO ...
また、2018年から WADA(世界アンチドーピング機関)が CBD を禁止リストから除外したことにより、多くのスポーツ選手が取り入れています。
参考ジムで筋トレする人やスポーツ選手の肉体疲労(筋肉痛など)の調子を整える CBD リキッド
CBD には薬物規制に関する国際条約による規制はありませんが、日本で規制物質となるかどうかは麻の抽出部位で決まり、流通しているものは成熟した麻の茎と種から抽出されています。
医薬品としての扱いではなく、主にオイルやベイプリキッドに含まれる形で健康食品として流通しているのが CBD なのです。
癲癇(てんかん)に有効である
こちらは CBD 治療によって、てんかんの症状が著しく改善されたという動画です。
乳児重症ミオクロニーてんかん
ドラベ症候群とも呼ばれる乳児重症ミオクロニーてんかんですが、発生率は2~4万人に1人とされていて乳幼児期に発症する難治てんかんです。
症状が重いシャーロットちゃんの場合は発作が2~4時間続くこともあり、週に300回の発作が6か月も続いたというのは想像を絶する辛さだったでしょう。
病気を治すための処方箋では何度か心臓が止まることもあって、お母さんのペイジさんは心臓マッサージと人工呼吸をしながら、最悪の事態を覚悟しなければなりませんでした。
処方箋が効かないまま2年半が過ぎても発作は収まらず、医師は最後に試した薬を止めてお手上げ状態となったのです。
そこで諦めずに絶望の淵で戦い続けた親子が CBD 治療と出会い、週に300回あった発作が0か1回になり、実に99%以上も減らすことに成功しました。
歩く、食べる、話すなどの生活する力が失われた状態で、腕の中で眠るだけの生活と思われたのが一変。
もう生きられないと思っていたのに普通に生活ができることで生活の質が総合的に上がり、シャーロットちゃんの家族は CBD によって幸せを取り戻したのです。
ミオクロニー失立発作てんかん
ドゥーゼ症候群とも呼ばれるミオクロニー失立発作てんかんは、1歳から5歳までの間に多くの例が発症します。
9歳のザカイくんは検査によって毎時200回の発作が確認され、著効する例もあるといわれているケトン食療法も効果がなく、あらゆる処方箋を試しても副作用がひどすぎたりと、助かる術としての治療方法は医師から提案されませんでした。
そこでザカイくん親子はほかに試す薬剤もない状況となり CBD 療法と出会います。
ほとんどの抗てんかん薬に精神作用があるけれど、CBD に精神作用はなくて服用にリスクはないも同然であることから CBD 治療を始めたのです。
「過剰摂取しても死に至らない」「ほかの薬ではありえない」ということも後押しになり、CBD 治療を続けると症状は著しく改善していきました。
10年も経ってから発作も薬もない状態の息子に会えたと喜びを噛み締めたお母さんは、「どうして誰も勧めてくれなかったの!」という憤りを感じたそうです。
医師による見解
明らかに発作を抑えることができる
レルム・オブ・ケアリング財団の医師アラン・シャルクフォードは、「明らかにこの治療法で発作を抑えることができます。発作を抑えられない症候にも効き、前例はありません。」と断言。
また「30年間、医師として経験したことがない」ともおっしゃっています。
このことが CNN の番組など多くのメディアで取り上げられ、多くの体験談が寄せられたことから CBD の関心が高まりました。
医師がこのような判断を下したこと、そして実際にてんかんの症状が著しく改善したことは、多くの親御さんに知っておいてもらいたいです。
我々はこの事実を知ってから CBD オイルも取り扱っていこうと決めました。
まとめ
もしも愛する人が重度の病を患っていたとして、あらゆる処方箋を試しても効果がなく、医師にもお手上げと告げられた状況で CBD 治療と出会ったら、、
あなたはどうしますか?