VapeManiaを創業してから2024年で、8年目を迎えました。
多くのお客様と接していると、社会生活やプライベートでの生活などでの様々なニーズがあることがわかります。
CBDを社会生活で利用している方の中でも、CBDを使って日々のマネジメントを行う方々のお声が多く、とても印象的です。
創業当初から経営者のお客様や、中間管理職の方がとても多かったこともその“あかし”でしょう。
加えて、おかげさまで弊社もスタッフが増えてきたことによる課題とリンクしたからかもしれません。
マネジメントに活かしてきた体験談が、私たちの知識と経験を間違いなく深めることになりました。
そこで、今回はずばり!CBDを使ったマネジメントに焦点を当ててみました。
実際の利用者の声を基に、CBDがどのようにして日常生活にポジティブな影響を与えているのか。
また、どのようにしてそれを実現しているのかを探求していきます。
CBDの可能性を最大限に活用し、より良い生活を送るためのヒントを、このブログを通じて皆さんと共有・追求していきましょう。
皆さんが、CBDを生活に取り入れる際の参考になれば幸いです。
目次
CBDは本当にリラックスするのか?
CBDは、ストレスや不安を和らげるとのお声をよく聞きます。
SNSや、VapeManiaの店頭でお客様から直接聞くことも少なくありません。
日常生活でのリラックスは、当然マネジメントにも役立つことでしょう。
実際にCBDはリラックスに期待が出来るのか?
原点に立ち返り、化学的裏付けがあるのか。最新の情報をもとに改めて調べてみました。
CBDを使った社会不安障害の軽減
1980年にCBDが癲癇(てんかん)に効くと初めて証明した臨床テストを行った、ブラジルサンパウロからの報告です。
「CBDは、治療を受けていない社交恐怖症患者の模擬人前でのスピーチによって引き起こされる不安を軽減」
として、2011年に発表された論文をご紹介。
これによれば、CBDは社会不安障害を経験している人に対する効果的な短期治療法として提案されています。
これまでの人生では考えられなかったことですが、この仕事に就いてから学会に参加することもありました。
学会発表は、ときに数百名単位の前で行うこともあるとのこと。
とあるクリニックの院長先生は、学会発表30分前にCBDオイルを少し多めに舌下摂取すると仰っていました。
緊張する場面、例えば会議やプレゼンの前にCBDリキッドを吸ったり、CBDオイルを摂取してみるのも良いかもしれません。
アメリカで、現役世代のCBD利用法は?
アメリカのミレニアル(1981年〜1990年代半ば頃までに生まれた)世代の49%が、CBDを利用したことがあると回答したデータがあります。(Morning Consult調べ)
これは、2019年の調査で32%から大幅な増加です。
ミレニアル世代がCBD摂取の目的で最も高い回答だったのは、「痛みを軽減するため」が66%。
次点で、64%は不安の軽減をするため。
日本では1,2の目的である睡眠は3番目のニーズでした。
年齢にすると30代半ば〜40代半ばで、最も仕事をアクティブにしている世代だと言えるでしょう。
当然、マネジメントが必要な人ばかりではないかと考えられます。
直接的なストレスや不安軽減はもちろん、マネジメントを円滑に進めるのに必要なことでしょう。
睡眠の質が改善することは、間接的にストレスや不安を軽減するのに役立つはずです。
まずは、最近の睡眠とCBDとの研究を追っていきましょう。
CBDと睡眠の質の改善
CBDと睡眠障害に関する有効な文献は、2022年時点で有効なものが40件ほど存在。
研究は幅が広くなっていて、CBD単体の場合・CBDとTHCとを含んだ場合の有効性の比較等も示されています。
睡眠障害はその種類がとても幅広いのですが、ずばり不眠症にCBDが効くのか。と言われれば、まだ研究の途上です。
VapeMania店舗で接客した際のお声やレビューを見る限り、最近ではフルスペクトラムCBDやCBNを活用・併用する割合が増加。
また、CBNを使うことによる睡眠に関するレビューはCBDよりも比率が高いことがわかっています。
30代以降は特に、年齢を重ねるにつれて平均睡眠時間が短くなりがちです。
睡眠の質と時間は翌日のパフォーマンス・ストレスレベルに大きな影響があるために、マネジメントを上手にやりたい方にはとても重要な項目となっています。
アメリカのミレニアル世代では第1位だったニーズ、痛みの軽減。
当然に様々な身体の不調も、マネジメントに大きな影響をもたらすようです。
CBDによる疼痛緩和の効果
「関節炎および関節痛の治療法としてのCBD」とされた、6ヶ月でメルマガやSNSで得られた428人の回答を得た横断的研究(横断的データを分析する研究)の結果。
複数回答で、ニーズのトップ3は痛み (83%)、身体機能 (66%)、睡眠の質を改善 (66%)。
この調査はアメリカですが、痛みや身体の不調があれば改善したいのは日本も同じです。
2024年、ツムラのメディアで発表された「第4回 なんとなく不調」に関する調査では、男女合わせて8割が(なんとなく不調に対し)YESと回答。
20代〜60代の男女3,000人からの回答で、30代女性に至っては90%がYESと回答しています。
なんとなくの不調こそ、マネジメントに影響するでしょう。
30代女性も順当なキャリアを踏んでいれば、マネジメントは重要です。
なんとなくの不調が関節痛や睡眠が悪質な場合、CBDは選択肢になるでしょう。
CBDに期待して使ってみることは、私たちとしても強く推奨しています。
摂取するにあたって、的確な使い方をするためにはどんな注意をする必要があるのでしょうか。
実際のお声も含めてご案内します。
CBDを利用する際の注意点
CBDを生活に取り入れる際は、いくつか重要な点があります。
品質の良い製品を選ぶことや、適切な使用量を守ること。
また、体質によっては合わない場合もあるため、使用開始時は少量から始めることをお勧めしています。
マネジメントに活用するためにも、基本的にはご自身の量を知っておくことが大切です。
より大事なことは、あなたの体質も日々異なっていることがほとんどであるということ。
この記事を読んでいる方は、なるべく安定した精神状況で仕事をしたい。と考えている人がほとんどではないでしょうか?
マネジメントがうまくいくと、きっとプライベートにも良い影響を与えるはずです。
しかし、現実では思いがけず心身に色んな問題が起きてしまいます。
様々な心身の状況を鑑みて、CBDをどのように摂取していくのがいいのでしょうか?
CBDと抗ストレス効果
CBDを慢性予測不能ストレス(CUS / Chronic Unpredictable Stress)モデルのマウスに投与したテストで、海馬において神経新生と前駆細胞の増殖が確認されました。
この結果により、CBDがCB1受容体を介してアナンダミドを増加させて、抗不安作用を示したのです。
2021年には東京理科大学で、慢性的なストレスが海馬の神経新生に与え続けるネガティブな影響を証明。うつ病の病態生理の解明につながることを発表しています。
ところがです。
「健康な成人における急性ストレスと不安に対するCBDの期待効果の評価」とされた、カナダからの2021年の報告。
こちらのテストでは、女性23名と男性20名の計43名が対象になりました。
様々な論文を見てきましたが、これはかなり特殊。
全員にオリーブオイルを与えただけなのですが、一部にはCBDが入っていると虚偽の情報を伝えてテストをしました。
すると、CBDが(入っていないのに)入っていると伝えられた人は抗不安作用を示したというのです。
これは、CBDの知名度が高いカナダだからこそ出来たテストでしょう。
まだ知名度の低い日本からすると、かなり先進的なテストと言えます。
さらに、「感情処理と不安に対するCBDの急性効果」と題されたテストでは衝撃の結果が出ました。
24名の対象者に対して、CBD600mgを与えた人とそうでない人では、いずれも抗不安作用を示さなかったのです。
前臨床試験ではCBDが抗不安作用を示したものの、人でのテストでは更なる研究が必要との結論になっています。
実際にお客様からのお声を聞く感じの抗ストレスと、実験結果は少し差異があるようです。
こちらのレビューはとあるCBD製品(薬機法の関係で商品名を伏せています)をお使いになっている方のレビューですが、自分自身にあった使い方を追求していることがわかります。
ポイントは、摂取の時間と量。
体調によっても使い方を変えていることは、想像に難くありません。
また最近では、認知機能"記憶"についての研究結果が出てきています。
CBDと認知機能への影響
認知機能へフォーカスを当てたオックスフォード大学(イギリス)でのテストでは、CHSの患者を目標にしたプラセボとCBDを4週間与え続けたテストの結果が出ています。
CHS カンナビノイド ハイパーメシス シンドローム:解説と対処法
水を飲み過ぎると中毒になり、絶命することをご存知でしょうか? 2012年には宮城県の病院で事故が起きており、アメリカでも2ガロン(7.6リットル)の水を飲んだ学生が亡くなっています。 これは、体内にあ ...
毎日CBDを800mg摂取することによって、作業記憶の改善がなされる可能性を示唆しました。
まず、入ってきた情報を頭の中で保持。
その中でどの情報を覚えて置くべきなのか、どの情報を削除していいのかを整理する能力のことです。
せっかく会議したり電話で話し込んだことを、忘れてしまっては信頼を失います。
こちらもとあるCBD製品のレビューですが、ストレスと共に短期記憶についての言及があります。
記憶力へのポジティブな影響があれば、マネジメントにも役立つことでしょう。
まとめ
私達は週5日50年間働くと、約10万時間を仕事に捧げるそうです。
人生の時間で考えれば15%に満たないものですが、人生において仕事のことについて考える割合は相当高いことでしょう。
現時点では直球でマネジメントに効果があるのか?についてのテストはされていませんでした。
しかしながら、CBDがマネジメントに影響を与える様々な課題へのポジティブな臨床試験の研究結果が改めて判明。
マネジメントに関わるCBDの研究
- 不安
- 睡眠
- 痛み
- ストレス
- ワーキングメモリ
実際にお仕事で使われている方のレビューも、いくつかご紹介しました。
CBDを上手くあなたの生活に取り入れ、マネジメントにも活かしてくだされば幸いです。
国内3店舗でのご相談や、LINEでのご相談も受け付けています。
ご自身にあった商品や使い方について、なんでも遠慮なくご相談ください。