VapeMania は CBD の知識を深めるために、定期的に行われている交流会に参加しています。
そこで色々な情報を交換して自分たちが行っていることに落とし込んでいるわけですが、、
今回は CBD が世界中で注目されるきっかけとなった「てんかん治療の可能性」について、てんかんの専門医であるエドワード・マー博士のお話が聞けるということで参加してきたので、ブログにて情報を共有したいと思います。
目次
様々なブース出店
場所は国分寺駅から徒歩6分のところにある「カフェスロー」さん。
入り口で参加費をお支払いすると、てんかんをめぐる論議とエドワード・マー博士のインタビューをまとめたプリント、ドリンクチケット1枚、そして数字が書かれたチケットをいただきました。
カフェは18時からオープンしていて、エドワード・マー博士のお話を聞けるのが19時から。
それまでは主催者と参加者が交流できる時間となっていました。
カンナビア(麻ビール)
入り口でいただいたドリンクチケットはお店のカウンターで引き換え可能で、プラス300円でカンナビアが飲めるということなので飲んでみました。
カンナビアは世界初のオーガニック・ヘンプビールとして1996年に誕生し、ヘンプ独特の濃厚なコクとフレバーな味わいはビールが苦手な方にも飲みやすいとのことですが、、
違いがよくわかりませんでしたw
ボトルネック部に張られているカンナビアのロゴ部分を指で擦ると、そこからヘンプの香りがするようです。
“ようです” っていうのはこの記事を書いているときに知ったから。
悔しい。。
ほかには CBD 製品を取り扱った企業のブースや、ヘンプシードを使用したお菓子のお店などがありました。
ヘンプのお菓子
僕はお菓子にも興味があったので ≪Hemp Chocolate Bar≫ ≪Hemp Energy Ball≫ ≪Hemp 酒粕クラッカー≫ をいただいたのですが、ヘンプシードのプチプチが心地よい食感で程よい甘さに抑えられた大人のお菓子といった印象。
駄菓子菓子!!
お菓子は美味しかったけどビールとは合いませんでした。
なんというミスチョイス。。
そうこうしているうちに時計の針は19時を指し、エドワード・マー博士のお話を聞ける時間となりました。
交流会の内容
ナビゲーターは長吉秀夫さん
3月に「医療大麻と CBD ビジネス」というトークショーに参加させていただき、お会いするのは2回目でした。
僕は物腰が柔らかくて親しみやすい “アニキ” というような印象を抱いていますが、長吉さんが司会を務めて交流会が進んでいきます。
エドワード・マー博士のお話
アメリカの医療大麻合法化の流れを一気に加速させたドキュメンタリー「WEED」という番組が放送されたのが2013年。
番組で紹介されたシャーロットという難治性てんかんの少女は、大麻草から作られた CBD オイルで発作回数が劇的に減少しました。
子を持つ親に知っておいてほしいこと
もしもあなたのお子さんが重度の病を患っていたとしたら、迷うことなく病院へ連れていき治療を施すことでしょう。 例えそれが親子にとって非常に辛い治療になったとしても、医療に携わる医師の判断に従うのではあり ...
VapeMania でも触れたことがありましたが、エドワード・マー博士はたくさんの子どもたちのてんかん治療に関わってきたスペシャリスト。
コロラド州立大学医学部 神経学 准教授
Denver Health の Comprehensive Epilepsy Program 責任者
難治性てんかんの治療を専門とし、抗てんかん薬開発のための臨床試験にも関わっているが、特に、ブメタニドその他の利尿薬、カンナビノイドその他の植物化合物を用いた新しい治療法に関心を持っている。
デンバーにあるコロラド大学でてんかん特別研究員(2005-2007)および神経科の研修(2002-2005)を終了。博士の臨床研究の対象は、医師としての初期訓練中に患者を診察した経験に端を発するもので、コロラドは医療大麻を早い段階で合法化した州であることから、てんかん患者の治療にカンナビスが使われるのを 10年以上前から見てきている。
Charlotteʼs Web (CW) の名の由来にもなった Charlotte Figi の母親 Paige Figi、CW からCBD オイルを製造しているスタンレー兄弟らとも協力し、CW オイルによる治療効果についての研究にも前向きである。
https://www.cudoctors.com/Find_A_Doctor/Profile/7681
http://www.denverhealth.org/
今回は臨床試験の結果を基に、エドワード・マー博士の見解も混ぜて話が進んでいきました。
ほとんど知っていることだったので目新しい情報は得られませんでしたが、臨床試験の好結果から改めて CBD の未来は明るいものだと確信しましたね。
すべて英語でのお話でしたが、通訳していただいたので最後の質疑応答までスムーズでした。
通訳・主催者の三木直子さん
一般社団法人である GREEN ZONE JAPAN の理事を務めていらっしゃるのが三木直子さん。
催しが終わったあとにも話に付き合っていただき、有意義な時間を過ごさせていただきました。
CBD 製品の抽選会
交流会の最後に CBD 製品が19人に当たる抽選会が行われました。
参加費を支払ったときにもらった数字が書かれたチケットと、エドワード・マー博士が読み上げた数字と合致したら当選。
そしたらなんと12番目に僕が当選したのです!
抽選に当たる
賞品としていただいたのが「HEMP CAPSULES」で、VapeMania ではカプセルの取扱いがないから試してみようと思ったら、商品案内に見たことのある名前が、、!
あれ、このお方、、最近 VapeMania へいらっしゃいませんでしたっけ?
VapeMania は薬剤師公認
Mariko様...ワタクシがホログラムだったということにお気付きではないようで♪素敵な声をお持ちの方でした★ https://t.co/jDmheLaG3z
— yuge@vapemania (@yuge_vapemania) 2018年8月23日
そうなんです。
実は先日、薬剤師である武内まり子さんが VapeMania へ足を運んでくださいまして、アメリカの CBD 事情など色々と教えてくださったばかり。
まさかこんなところでもご縁があるとは思わなかったのでビックリしました。
まとめ:交流会には参加するべき
交流会では CBD についての知見を広めることもできますし、人や企業など様々なつながりも作れる場所です。
そこでは思いもよらぬ話が聞けたり、有益な情報を得ることもできるので積極的に参加するべき。
VapeMania のお客さまも参加していたりなんかして、横のつながりというのもどんどん広がっていきます。
ですので次回は10月17日(水)に海外の状況や日本の薬事法についてなど、「麻と食:医療としての大麻」の交流会へ参加したいと思います。
暖かみのある自然素材の内装で妙に落ち着ける居心地の良いカフェで行われる交流会にあなたも参加してみませんか?