CBD製品のディスティレート CBD（Distillate CBD）とは？

CBD製品は、現在原料だけ輸入し日本で梱包し卸をしている業者さんや、原料販売のみの業者さんなどもおります。

数多の業者が混在するようになり、数え切れない商品が日本中で販売されるようになりました。

また、そのような中でもまだまだHEMPの研究自体は発展途上で、様々なエフェクトを得られることがわかっているものの、まだまだ不思議がいっぱいです。

そのような中、現在欧米では

フルスペクトラム CBD

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と並んで、

ディスティレート CBD (Distillate CBD)の製品が、業界を席巻しております。

2020年はディスティレート CBDが日本にも続々上陸してくることでしょう。

その前に予習しておくことで、他との違いやメリット・デメリットを把握しておくと、商品選びのヒントになります。

ディスティレート とは？

ディスティレート = Distillate とは直訳すると蒸留と言う意味です。

蒸留とは、液体などの温度をあげて沸騰させて気化させたものを、冷却して液体や固体に戻すことを言います。

よく使われるのは蒸留酒。

蒸留酒の多くはアルコール度数が高いものになっております。

酵母発酵でのアルコールですと、実は度数の限界はせいぜい20%程度。

一度蒸留させることによって、アルコール度数をあげる方法で、蒸留酒と言うものは作られます。

蒸留酒 a.k.a スピリッツ と呼ばれるので、度数が高いものがイメージされると思います。

(度数が低い蒸留酒もありますが、割愛します。)

蒸留酒の場合には、エタノールを一旦気化させて冷却、液体に戻してお酒に足していきます。

蒸留するCBD とはなんなのか？

これはCBDを蒸留するといったことよりも、HEMPを蒸留するのです。

HEMPはその性質から、地中にある重金属なども含んで成長してしまうことが知られています。

(周りの土壌も綺麗にしてしまう優れもの)

HEMPオイルを蒸留し、それぞれの沸点により蒸留したものから不純物を取り除き、カンナビノイドを組み合わせる。

あるいは脱炭酸で高濃度のCBDオイルを抽出、そこからTHCと残留物質や重金属などを取り除いて、残ったカンナビノイドをまとめる方法などがございます。

いずれにしても、欧米でも2019年頭頃から多くのメーカーが選定し始めた新たな抽出方法となっております。

目的は不純物なく、なるべくピュアな製品を作るため。

ディスティレート CBDはフルスペクトラムなどと同じ、製法の名称とも言えます。

アイソレート CBD とは違う？

蒸留する過程で、カンナビノイドを抽出します。

この時、実は多くの天然植物性テルペンは沸点を超えてしまいますので、蒸留して抽出することが難しくなってしまいます。

植物性テルペンは、これまでのフルスペクトラム CBD製品やブロードスペクトラム CBDの製品でも、カンナビステルペンを完全プロファイルして、組み合わせることが出来るので、その点は問題がありません。

また、ピュア(Pure)といわれれば一部の人は、アイソレート CBDやCrystal CBDと呼ばれる、99%などを思い浮かべる人も少なくないと思いますが、この場合のピュアな製品というのは、そういったことではなく不純物をしっかりと取り除いた状態になったコンセントレート(濃縮物)のことです。

もちろん、同じ製法からCBDアイソレートを抽出することも可能です。

ディスティレート CBDの場合には、抽出したカンナビノイドはCBDだけに止まらず、ほかのカンナビノイドを有することがほとんどで、ブロードスペクトラム CBDと≒と言えるでしょう。

ディスティレート CBD 製品の成分表一例

ディスティレート CBDのメリット デメリット

流行りの抽出方法により得られるディスティレート CBD は良いことがかなり多そうです。

メリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

ディスティレート CBDの場合には、不純物がまず入ってきません。

かなりクリアな状態、これを欧米ではPureと呼ぶことが多いのですが、その理由は重金属や不純物がないものがほとんどだからです。

そのため、CBD以外のカンナビノイドを多量に含む場合であっても、

等、どんな製品も作れるメリットがあります。

デメリット

ディスティレート CBDは超臨界抽出ではなく、一度蒸留させる過程で、沸点の低い

などは蒸発してしまいます。

つまり、フルスペクトラム CBDと比べると、天然ミネラルや天然テルペンがなくなってしまうのがデメリットなのです。

しかし、テルペンに関しては製品化の前段階で、完全プロファイルした植物性テルペンを加えることが出来るので、カバー出来ます。

2020年3月現在　VapeMania 取り扱い ディスティレート CBD 商品

欧米で少しずつトレンドになってきた、ディスティレート CBD。

2020年3月に、VMC (VapeMania CBD Dispensary Store) オリジナル のディスティレート CBD ワックスが販売になりました。

超 オススメ ディスティレート CBD ワックス の誕生

VMC オリジナルのディスティレート CBD ワックス 和み Nagomiは、スイス国認定品種HEMP より作られた、CBG濃いめ、CBD含有量94%に加え、CBGが2.9%などのカンナビノイドが豊富な上、テルペンもそれぞれ相当量入った、 ブロードスペクトラム CBD ワックスとなっております。

ディスティレート CBD ワックスの代名詞であり真骨頂の商品となっております。

一番人気 CBDワックス 和み Nagomi

いくつもの原料やテスターを現地 スイスからお送りいただき味にうるさいスタッフがチェック。

専用テルペンメーカータッグを組んで出来た、超高濃度でかつてない香り高さをそれぞれのフレーバーで実現させました。

超人気O.G.KUSHを筆頭に5種類のカンナビスフレーバーと、ディスティレートCBD ワックス 和み Nagomiの原料であるHEMPを栽培・加工しているスイスCBDメーカーPure社のHEMP特有のテルペンをそのまま再現したNATURAL フレーバーの全6種類。

VMC オリジナル 和み Nagomi ディスティレート CBD 94% ワックス 1G の紹介

VapeMania CBD Dispensary ブランド、VMC から、和み　Nagomi ディスティレート CBD ワックスが登場しました。 これまでに、10種類を超えるブランドの製品を扱い海外を ...

CBD fx ディスティレート CBD 製品

また、CBDfx の ブロードスペクトラム CBD 製品は、with Terpenes リキッドを除いた全ての商品が、

ディスティレート CBD 製品になります。

CBDテルペン VAPEペン 50mg シリーズ

テルペンが配合された CBD リキッド Disposableの6フレーバー、これらはすべてディスティレート CBD です。

CBD オイル CBDfx ティンクチャー シリーズ

CBDfx CBDバーム

CBDfx CBDグミ

まとめ

2020年に向けて、ディスティレート CBDは重要な位置付けになることは間違いありません。

アメリカではTHC製品、CBD製品どちらも主流となってきており、新興メーカーはどんどんと製品を投入してきております。

またヨーロッパでは、少し前から注目が高まり、ワックスなども見受けられるようです。

CBD新時代の雄になることは間違いないでしょう。

なお、一番人気の高いディスティレートCBD ワックス 和み Nagomiは大変お得なサブスクCBD サービス対象商品となっております。

サブスクCBD ワックス 和み Nagomi