様々な商品がある中で私も愛用しているCBDアイテムの一つ、ティンクチャータイプのオイル。
メリットは喫煙の習慣がない方や、吸う場所が無い方などに手軽に取り入れられるところ。
しかも生体利用率は喫煙の次に良く、血中濃度が緩やかに上がっていくのでも喫煙タイプより長いのです。
目次
CBDオイルはどうやって摂取するの?
CBDには使い方が大まかに3つほどあります。
舌下摂取
一番おすすめの摂取方法は舌下摂取で、舌の下で約1~2分間ほど飲み込まずにキープします。
口腔の毛細血管から直接血流に取り込むので、肝臓での代謝も避けられるため速やかに体内へ行き渡らせられるのです。
早い人で30分~1時間以内といったところでしょうか。
その後は2~4時間ほど体内で働いてくれます。
経口摂取
コーヒーなど飲み物に入れて摂取する方法で、体内へ行き渡るまで約1時間ほどかかります。
肝臓で代謝されるため生体利用効率は下がるけれど、その代わり低濃度でゆっくりと血中濃度を上げていけるのです。
摂取後は4~6時間ほど体内で働いてくれます。
CBDは脂溶性なので油と一緒に摂取すると吸収率が上がるとのことでおすすめです
経皮吸収
塗布(肌に塗ること)で吸収する方法です。
血中までは届かず経皮の受容体へ届くまでに1~2時間かかります。
経費摂取後は4~6時間くらい働いてくれます。
CBDオイルはどれぐらいの量を摂取すればいいの?
CBDのメリットを最大限に享受するなら「自分に合った量を見つける」ことが一番のポイントです。
最大摂取量については論文や実験結果が少ないので、どれぐらい摂っても良いのかは実際のところわかりませんでした。
WHOや様々な論文のレビューによると高用量のCBD(最大1500mg/日)でも重大な副作用は無いといわれています。
ただ、摂取量が多くなることで肝臓に負担をかけることがあるとの見解があるようです。
目安となるCBDオイルの摂取量
摂取量の上限は体重1kgあたり4mg程度/日で、例えば体重50kgでしたら200mgまでという目安を発見しました。
これは昭和大学薬学部教授の佐藤均先生によるものです。
色々と調べた結果、私はこれを目安にしています。
お酒が強い人や弱い人が様々なように一人ひとり体格や体重や代謝できる量も違うため、少量で十分な人も居れば大量に使用してもメリットを感じにくい方も居るようです。
まずは少量から試していただき、ご自身にあった量を見つけるのがおすすめの使い方です。
とはいえ、具体的にどれぐらい始めればいいのかわからないという方に、私が始めた方法をお伝えするので参考にしていただけたら嬉しいです。
CBDオイルの濃度で摂取量を決める
どれぐらい摂ったかをチェックすべきは濃度。
箱の側面などに1滴あたりの含有量が書かれているのでチェックしましょう。
何故なら濃度によってスポイトから出てくる含有量が違うからです。
濃度が5%だとしたら1滴あたり2mg~2.5mgということになります。
書かれていない場合
ボトル1本10mlで約250滴あるので(1滴/約0.04mlとして)
このように計算ができます。
なので、濃度10%のオイル10ml(1本あたりCBD量1000mg)だとしたら、1滴あたり約4mg前後となります。
5%
一滴あたり約2mg前後
0.25mlの目盛り約10滴(約20mg)
0.50mlの目盛り約20滴(約40mg)
10%
一滴あたり約4mg前後
0.25mlの目盛り約10滴(約40mg)
0.50mlの目盛り約20滴(約80mg)
スポイトのサイズによって異なるので上記の限りではありません。
あなたが持ってるオイルのスポイトが、どのくらい吸い取れるのか確認する必要があります。
メモリが付いていれば一旦0.50mlまで入れて、そこから何滴戻るのか一滴ずつボトルに戻しながら数えるのも良いかもしれません。
異なる製品のCBD含有量から算出する
私はグミに含まれるCBDの量を参考にしました。
1粒30mgタイプのものが多かったので日中は半分量の15mg、夜は30mgから始めました。
日中と夜の摂取量が違うのはCBDの特性を考えた上でのことです。
- CBDは少量摂取でも十分
- より大きなメリットを享受したい場合は用量を増やす
それから徐々に摂取量を微調整していき、私は日中に25mg前後、夜は50mg前後がちょうど良いことに気が付きました。
このように日々少しずつ増やしたり減らしたり体調などでご自身の量に合った量を見つけると良いです。
最近では検索をすると「CBDオイル摂取量計算機」というのがあります。
年齢、体重、身長を入力することで摂取量の目安を出してくれるのでそれを参考にするのもおすすめです。
CBD オイルの正しい摂取方法と適切な摂取量
yugeどうも、CBD アドバイザーの Yuge です♪ CBD オイルの認知度が高まっていくにつれて、摂取方法について聞かれることが多くなってきました。 はじめて摂取するものだからこそ取り入れ方がわ ...