HHC

コラム

HHCを指定薬物に指定した省令が公布され2022年3月17日より施行

2022年3月7日

大人気のカンナビノイドHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)。

2022年3月7日(月曜日)、晴天の霹靂のようにHHCが指定薬物になりました。

HEMPの種と茎から抽出されたCBDを合成したもので、これを指定薬物とするのにはかなり無理があるのでは?
との見解を弁護士から聞いていましたが、当局は一気に規制へと踏み切りました。

持っていると罪になるのでしょうか?

結論としてはこの法律が施行されると、様々な範囲(売買・譲渡・所持・使用等)で罰せられることが考えられます。

では公示段階ではどうなのか?

また、指定薬物とはどういうことを指すのか?

弁護士からの確認も含めて緊急提言します。

HHCが指定薬物との公示、罰則はある?

規制の書面

出典

HHCは天然成分として発見されましたが、今回は合成のみでしか作れないとしたのが厚労省の見解です。

基本的に罰則が適用になるのは施行されてからになりますが、使用と所持と譲渡・売買などは全て罰則の対象になります。

今持っているものも施行日前日には、全てやっつけた方がいいでしょう。

無理して一気に消費するのは厳禁です。余ってしまったら、名残惜しくても処分することが利口でしょう。

罰則の内容は?

court

指定薬物に関する罰則は以下のとおりです。

指定薬物に関する罰則:指定薬物を購入・使用・所持等した場合,「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」

麻薬に関する罰則:最高で無期若しくは3年以上の懲役及び1000万円以下の罰金 

とされています。

対象は所持・使用・譲渡・売買・製造などが17日から罰則対象になります。

では、例えばHHCカートリッジがHHCであることを把握する術はあるのでしょうか?

どうやって判定するの?

尿検査においては一部のカンナビノイドから、THCの偽陽性が出るという話が出ました。

しかし、今のところTHCは検査出来てもHHCを検査するキットは日本はおろかアメリカにも存在しないと言われています。

麻薬指導管理対策課へ問い合わせたところ、回答は得られませんでした。

要するに、判定する方法があるのかは不明です。

かといって、施行後に持っていることはリスクが伴うことは理解しておきましょう。

指定薬物とはどういうものなのでしょうか?

2022年1月の指定薬物について

指定薬物とは、法律ではこのような定義になっています。

薬機法第二条15項より抜粋
中枢神経系の興奮若しくは抑制又は幻覚の作用(当該作用の維持又は強化の作用を含む。以下「精神毒性」という。)を有する蓋然性が高く、かつ、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがある物

例えば、今年1月の法改正があった際の指定薬物合成カンナビノイドでした。

全く性質が違うものかどうかもわからないくらい、聞いたことのないカンナビノイド

調べてみると2018年にハンガリーで発祥。いわゆる脱法ドラッグとして流通していたようです。

日本では殆ど淘汰されているように見える脱法ドラッグ市場ですが、欧州ではまだ旺盛。

合成カンナビノイドが通常指定薬物になるためには、その合成カンナビノイドがどれだけCB1受容体への親和性があるかのテストによって判断されます。

しかし、日本の場合は少し違っています。

合成カンナビノイドやカチオン等を含んだハーブ状のものが流行、包括して危険ドラッグと呼ばれるようになった頃。

幾つかの痛ましい事故によって規制を強化する際に、指定する方法がかなり雑になったと考えられます。

例えば、JWH-018という合成カンナビノイドは関係者で知らない人がいないほど有名な合成カンナビノイドです。

合成のイメージ
合成カンナビノイドとは?

2021年に合成カンナビノイドを取り上げることには、理由があります。 まず、合成カンナビノイドとは大きく分けて二つ。 元々天然カンナビノイドとして存在するカンナビノイドを、化学合成で完全プロファイリン ...

これは、John W.Huffman博士の頭文字から取った名前で、彼が作り出しました。

Huffman博士は良心に任せてレシピを公開。しかし、マッドサイエンティストによってアンダーグラウンドの商売道具になりドイツ発祥で流行っちゃった。

といった歴史があります。

JWHと名のつくカンナビノイドは、数百を超えるとも。

その中には、CB1受容体に働きかけず全く陶酔作用をもたないものもあります。

JWH-133はその一つで、CB2受容体にのみに働きかけるのです。

つまり、これはβ-カリオフィレンにかなり近いカンナビノイドと言えます。

ところが、雑になったルール策定によってJWHと名のつくものが片っ端から指定薬物になったことにより、研究者が警戒。

そのため、JWH-133は何ら陶酔作用や依存性や中毒性が現段階では考えられないのにも関わらず輸入して研究する人は殆どいないといいます。

どうしてそんなことになったのでしょうか?

指定薬物にする理由

accident

過去に合成カンナビノイドを配合した危険ドラッグを使って、死亡事故などが起きたことが考えられます。

それは使った本人ではなく、使った本人が車を運転して人を撥ねてしまった。などの事件や事故の事を指します。

次に、その事故が起きた直後政治的パフォーマンスとして一気に規制するという流れがありました。

実は指定薬物を決定する委員会はクローズドで行なわれ、本当に専門家がいるのかはよく分かりません。

先ほどあげたJWH-133は、CB2受容体への働きかける成分であることは明らか。

本来であれば、多くの研究者が研究するべき課題だと思います。

HHC指定薬物の、メリット

HHCを指定薬物にすることで、誰にメリットがあるのでしょうか?

一つには、取り締まる側

他の麻薬と同じ扱いに出来るので楽になるというメリットがあるとの見解があります。

他にも、研究がすすむ可能性があるということ。

大麻成分だと研究しにくいものが指定薬物の方がよほど研究しやすい。

研究されるべきことは歓迎されますが、そもそもカンナビノイドへの研究費が少ないという話もありますのでその点では指定薬物の方が有利か。

もちろん、大麻成分でもなく麻薬成分でもないものは自由に研究が可能。

きっと素晴らしい研究がなされることを期待してやみません。

処方箋になる可能性も残しているのだとか?

研究施設を持っていれば免許は早い

大麻の研究者は日本に殆どいません。

詳しくは書きませんが、簡単には新規の許可も降りない状態。

反面、麻薬研究の許可は比較的降りやすいのだとか。
(今回は指定薬物であり、麻薬ではありません。)

研究者の権威はもちろんですが、麻薬研究の施設があるかどうか(厚労省医薬局 監視指導・麻薬対策課資料)等が大きなポイントとされています。

研究されて安全なものと証明された時に使えるようになるのには、時間が必要です。

指定薬物のデメリットとはどんなことでしょう?

HHC指定薬物の、デメリット

すでにHHCを利用している方々が、ケアに使っていたことは少なくないようです。

THCの代わりになるものというのは存在しないに等しかったので、それによるメディカル利用が阻まれてしまったのは心配しています。

睡眠のニーズや、精神疾患。疼痛作用の軽減などもお見受けしました。

また、大量に購入した方も沢山いらっしゃったとか。

通常であれば取り締まられることは考えにくいものの、施行後は持ち歩きなども出来ません。

ケアのために大量に買ってしまっていた方。”今”必要と思い、使っていた方にとって。

急な指定薬物へのシフトは、やはり大きなデメリットです。

施行後は譲渡も売買も出来なくなりますので、ご注意ください。

そしてどうか、心身をお大事にしていただきたく存じます。

業者はどうなる?

3月7日(月曜日)に公示されたHHCの指定薬物の省令。

3月17日(水曜日)に施行されます。

さて、ではこれまで事業者として運営してきたところは罪に問われるのでしょうか?

結論として、刑罰法規不遡及の原則により罪に問われることはありません。

刑罰法規不遡及の原則
実行時に適法であった行為を、事後に定めた法令によって遡って違法として処罰すること、ないし、実行時よりも後に定めた法令によってより厳しい罰に処すことを禁止する原則をいう。事後法の禁止、遡及処罰の禁止ともいう

まとめ

HHCはCBDから摂れる、半合成物質です。

水素添加法という呼ばれ方をする抽出方法で、パームオイルをマーガリンにする製法と同じもの。

この点で、これまでの法律的見解から指定薬物にするのは難しいのでは?と言われていました。

CBDは合法なので、これを取り締まることが困難なのでは?との見解です。

しかし、厚労省は合成カンナビノイドと烙印。

指定薬物という取り扱いにすることで、通常の法律制定の手筈は不要になるようです。(厚生労働省の省令)

施行された後は、所持・使用・譲渡・売買などが禁止になります。

捕まると起訴されることも考えられますので、ご注意ください。

どこでも購入出来た上に、メディアでも宣伝出来たHHCはあっという間に終焉を迎えました。

日本で初めて記事を書いてから半年、伝説的なカンナビノイドとなったHHC。

これまで健康被害がほとんど見られないとの情報は幸いです。

私の耳が届いていないことももちろん考えられます(VapeManiaでリリースしていないため)が、自身や周りの方には試してもらいました。

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これまでに使ったことがあるというだけで、麻薬扱いに似た商品を使っていたことのスティグマが与えられないことを強く願っています。

そして、HHCの用法や容量は個人差が大きい。

無理して一気に使うなどして体調を崩さないようにしてください。

CBDやHEMPまでもイメージの低下しないかが心配ですが、そうならないことを願うばかりです。

また、カンナビノイドは基本的に安全なものとの認知が広がっています。

CBDやCBG、CBNについても適切に扱っていただければきっと役立つものです。

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