VapeMania へお越しいただいたお客さまにオススメの CBD リキッドは何かと聞かれたら、CBD アドバイザーの僕はフルスペトラムもしくはブロードスペクトラム製品をオススメしています。
理由は「間違いないから」ですが、今回は初心者でも絶対に失敗しない CBD リキッドの選び方として詳しく解説していきます。
目次
CBD リキッドは大きく分けて4種類ある
- CBD 単一
- テルペン配合
- フルスペクトラム
- ブロードスペクトラム
この4種類の違いというのは CBD リキッドに含まれる成分です。
CBD リキッドは濃度で選ぶのではなくて成分で選ぶのが正解。
そういったわけで大きく分けた4種類の成分について見ていきましょう。
1. CBD 単一
CBD リキッドと呼ばれるものは基本的に CBD 単一のものになります。
ヘンプの茎もしくは種から成分を抽出し、CBD だけを分離して純度 99% の結晶にしたものが製品に使用されています。
2. テルペン配合
ヘンプには約200種類の テルペン という成分が含まれています。
CBD のほかに天然成分であるテルペンが配合されたものとなり、アントラージュ効果に大きな期待がもてる製品です。
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3. フルスペクトラム
フルスペクトラムは CBD とテルペン類に加えて、ほかのカンナビノイド(CBC、CBG、CBN、CBV など)も含まれた製品です。
ビールで例えるなら一番搾り、オリーブオイルでいうならエクストラバージンと表現するのがわかりやすいかもしれません。
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4. ブロードスペクトラム
ブロードスペクトラムもフルスペクトラムと同じで CBD とテルペン類に加えて、ほかのカンナビノイドが含まれた製品です。
フルスペクトラムとの違いは製法となりますが、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
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間違いのない CBD リキッドの選び方
CBD は「【これで解決】1日にどのくらい CBD を摂取するべきなのか?」でも説明した通り、いくら高濃度であろうとも、いくら摂取しようとも副作用などの問題は何もありません。
重要なのは CBD の感覚をつかむことなのです。
つまり、CBD リキッドの間違いない選び方として、もっともわかりやすい製品を選ぶということになります。
PharmaHemp PREMIUM BLACK
冒頭でもお伝えした通り、もっともわかりやすいのがフルスペクトラムの CBD リキッドです。
もしもご満足いただけなかった場合は、フルスペクトラムの固形ワックス を買い足しましょう。
Koi Spectrum Cartridge
続いてオススメするのがブロードスペクトラムの CBD リキッドです。
商品詳細Koi Spectrum Cartridge(終売)
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CBD が 500mg(50%)含まれた超高濃度 CBD リキッドになります。
もしもご満足いただけなかった場合は、ブロードスペクトラムの固形ワックス を買い足しましょう。
フルスペクトラムやブロードスペクトラムの CBD リキッドでご満足いただけた場合、CBD 以外のカンナビノイドを必要としていない可能性があります。
ですので、次はテルペン配合のものを選びましょう。
NATUuR 420 with TERPENES
フルスペクトラム製品の次にわかりやすいのが、ヘンプに含まれるテルペンが配合された CBD リキッドです。
もしもご満足いただけなかった場合は、テルペンが配合された固形ワックス を買い足しましょう。
テルペン配合の CBD リキッドでご満足いただけた場合、テルペンも必要としていない可能性があります。
ですので、次は CBD 単一のものを選びましょう。
PharmaHemp E-LIQUID 5%
Vape リキッドを構成しているプロピレングリコール、ベジタブルグリセリン、香料に CBD のみを加えたものが CBD 単一のリキッドです。
CBD がきちんと捉えられなければならないので、もっとも濃度の高い 5% の製品がオススメです。
もしもご満足いただけなかった場合は、純度 99% の CBD パウダー/クリスタル を買い足しましょう。
5% の CBD 単一リキッドでご満足いただけた場合、濃度を下げてみましょう。
Koi 1000mg
CBD 単一のリキッドでちょうど真ん中の濃度になるのが 3.3% の Koi 1000mg や CBDfx 1000mg です。
商品詳細 Koi 1000mg
商品詳細 CBDfx 1000mg
もしもご満足いただけなかった場合は、濃度が 4.2% の NATUuR 420 を買い足すか、もしくは PharmaHemp E-LIQUID 5% に戻しましょう。
CBD が 1000mg でも十分であると感じるのであれば、VAPE リキッドと混ぜて濃度を下げることも可能です。
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デバイスで CBD の捉えやすさは変わる
VapeMania でオススメしているデバイス(CBD を摂取する機械)は、テクニカル MOD(RDA)と JUSTFOG FOG1 です。
どちらも CBD を摂取するのに適していますが、FOG1 よりもテクニカル MOD(RDA)の方がより CBD を捉えやすくなります。
さらに味が濃くなって CBD リキッドがより美味しく感じたり、ミストがきめ細かくなるので喉への刺激も軽減します。
CBD リキッドの消費を最小限に抑える こともできますので、是非テクニカル MOD(RDA)を使うことも考えてみてください。
「CBD の蒸気摂取で絶対に失敗しないデバイスの選び方」でも言及した通り、テクニカル MOD(RDA)は蒸気摂取用の CBD 製品すべてに対応します。
まとめ:CBD リキッドの選び方
- フルスペクトラム or ブロードスペクトラム
- テルペン配合
- CBD 単一
- 濃度を落としていく
この順番なら CBD リキッドの選び方で失敗することはありませんよ。