CBD を蒸気摂取するにあたり、絶対に必要となるのが CBD を蒸気化させる機械です。
この機械のことを VapeMania では “デバイス” と呼んでいますが、ほかには “MOD(モッド)” “VAPE(ベイプ)” “電子タバコ” などといわれています。
基本的にどのデバイスでも CBD を蒸気摂取することはできますが、相性やメリット・デメリットがあるのです。
CBD ともっとも相性のよいデバイスは「テクニカル MOD(RDA)」となり、その理由をこの記事で詳しく解説していきます。
それではまず、テクニカル MOD と RDA について説明します。
ほかのデバイスとの相性が気になる方はこちらを参考にしてください。
テクニカル MOD(RDA)
CBD を蒸気摂取するのにもっとも相性のいいデバイスは、テクニカル MOD と RDA との組み合わせであると VapeMania では考えています。
テクニカル MOD というのは温度管理機能がついたデバイスのこと。
RDA というのは Rebuildable Dripping Atomizer の略で、リキッドをドリップ(滴下)するタイプのアトマイザーになり、ドリッパーと呼ばれることもあります。
ビルド(コイルを自分で手巻きすること)してコットンを通す必要があり、タンク式のものに比べると手間はかかりますが、長い目で見たらもっともコストパフォーマンスに優れるアトマイザーです。
- 商品詳細 iStick Pico
- 商品詳細 DeadRabbit SQ 22mmRDA
おすすめの理由
CBD アドバイザーの僕が Eleaf iStick Pico と Dead Rabbit RDA をオススメする理由
それでは CBD 製品との相性を見てみましょう。
CBD 製品とテクニカル MOD(RDA)の相性
製品 | 相性 |
---|---|
CBD リキッド(単一) | ◎ |
CBD リキッド(フルスペクトラム) | ◎ |
CBD パウダー / クリスタル | ○ |
CBD ワックス(固形) | ○ |
CBD ワックス | ○ |
- CBD リキッド(単一)とは CBD のみが含まれたリキッドのことです。
- CBD リキッド(フルスペクトラム)とは、ほかのカンナビノイドとテルペン類が含まれたリキッドのことです。
- CBD パウダー / クリスタルとは CBD の結晶のことです。
- CBD ワックス(固形)とはテルペンが配合された固形ワックスのことです。
- CBD ワックスとは、ほかのカンナビノイドとテルペン類が含まれたジェルワックスのことです。
CBD パウダー / クリスタル、CBD ワックスを「○」にしたのはリキッドと併用する必要があるからですが、基本的にテクニカル MOD と RDA の組み合わせは蒸気摂取用の CBD 製品との相性が抜群です。
それにテクニカル MOD は温度管理機能がついているからこそ、「CBD リキッドをもっとも効率よく摂取できるセッティング方法」が使えます。
っというわけで、次にテクニカル MOD を使うメリットを見てみましょう。
テクニカル MOD(RDA)のメリット
- CBD を効率よく摂取できる
- リキッドが漏れない
- CBD の濃度をすぐに変えられる
- 半永久的に使える
- コストパフォーマンスに優れる
- リキッド補充後すぐに吸える
- 味の濃さもミスト量も段違い
1. CBD を効率よく摂取できる
テクニカル MOD であれば CBD の沸点よりも温度を上げて、燃焼点を越えないという温度設定ができます。
CBD 単一の場合は195℃以上、ほかのカンナビノイドやテルペン類が含まれるフルスペクトラムなら215℃以上、そしてどちらも225℃までの設定がベスト。
詳しくは「カンナビノイドとテルペン類の沸点と CBD の燃焼温度」を参考にしてみてください。
2. リキッドが漏れない
CBD リキッドは決して安いものではありませんから、漏れてしまっては非常にもったいないですし腹が立ちます。
RDA はコットンにリキッドを染み込ませるので、そもそも漏れるという概念がないのです。
3. CBD の濃度をすぐに変えられる
これはフレーバーをすぐに変えられるともいえますが、コットンを交換するだけで濃度が違うリキッドをすぐに吸えます。
タンク式だとどうしても混ざってしまいますが、RDA なら濃度もフレーバーも混ざらずに異なる CBD リキッドを摂取できるのです。
4. 半永久的に使える
テクニカル MOD は基本的に電池式なので、本体が壊れない限り半永久的に使い続けることが可能です。
万一、マイクロ USB を差し込む部分が壊れてしまっても、バッテリーチャージャーがあれば電池の充電には困りません。
5. コストパフォーマンスに優れる
ワイヤーを使ってコイルを自作する方が、交換式のコイルを買い続けるよりもコストを抑えられます。
当店で取り扱っている Geek vape Stainless Steel Wire(1,280円)なら約 9m の長さがあるので、コイルを1つ作製するのに 10cm 使うとしたら90個も作れるのです。
iStick Pico 21700 with ELLO に付属している交換コイルは5個入りで2,200円ですから、交換用のコットンの出費を考えても RDA のコストパフォーマンスの良さは歴然です。
6. リキッド補充後すぐに吸える
交換式のコイルは外側からコットンが見えないので、リキッドがきちんと染み込んだのかどうかの判断がつきません。
そのため、リキッドを補充してからコットンに染み込むまで、数分ほど待つ必要があります。
しかしながら RDA なら染み込んでいく様子がわかるので、リキッドを補充したらすぐに吸えます。
7. 味の濃さもミスト量も段違い
RDA はコットンに染み込ませたリキッドをダイレクトに吸うことができるので味が濃いです。
ワイヤーの巻き数によって抵抗値を自在に変えられるので、ミスト量を増やして爆煙を楽しむこともできます。
ただ、CBD の摂取に爆煙はもったいないですから、VapeMania では非推奨でオススメしていません。
それでは最後にテクニカル MOD(RDA)のデメリットを見てみましょう。
テクニカル MOD(RDA)のデメリット
- 専門の知識が必要
- ビルドしなければならない
- リキッドの保有量が少ない
- リキッドを携帯する必要がある
- 大きくて重い
1. 専門の知識が必要
ワット数やコイルの抵抗値、温度管理機能などを使いこなすには専門の知識が必要です。
コイルを自作する “ビルド” も専門の知識となり、巻けるようになるまでに少しの時間を要します。
2. ビルドしなければならない
いくらコストパフォーマンスに優れるとはいいましても、やはりコイルを作製するのが面倒くさいという方もいらっしゃいます。
最初は巻くのに時間がかかると思いますが、慣れてくれば1~2分ほどで済む作業です。
上手に使えばコイルもコットンも頻繁に変える必要はありません。
3. リキッドの保有量が少ない
リキッドを保有するタンクがないので、コットンに染み込む量しか保有することができません。
とはいえ、CBD リキッドはチェーンスモークするものではないですし、VAPE リキッドに比べれば補充の回数は少なくて済みます。
4. リキッドを携帯する必要がある
リキッドの保有量が少ないからこそ、タンク式のアトマイザーに比べると補充の回数が増えます。
つまり、出先で CBD を摂取するのであればリキッドを持ち歩かなければなりません。
5. 大きくて重い
VapeMania でオススメしている iStick Pico 21700 と Vandy Vape MESH RDA の組み合わせだと、重量は約215g、幅が51mm、奥行き26mm、高さ101mm になります。
男性なら気にならない大きさかもしれませんが、女性の手にはギリギリ収まりきらない大きさです。
持ってみるとズッシリとした重量感があり、それを安定感と捉えるのならばデメリットにはなりません。
一番重い iPhone が XS Max で 208g ですから、スマホと同じくらいの重さと思っていただければ平気です。
テクニカル MOD(RDA)のまとめ
CBD を蒸気摂取するのに「テクニカル MOD(RDA)」が向いているのはこんな人。
- 効率よく CBD を蒸気摂取したい
- ご自宅で CBD の摂取を考えている
- コストパフォーマンスが気になる
- ビルドをいとわない
テクニカル MOD(RDA)はこれから長期にわたって CBD と真剣に向き合っていく人にピッタリなデバイスであるといえます。
CBD が初めての方でご購入なさる方もいらっしゃいますし、2台目として検討なさる方も非常に多いです。
特に JUSTFOG FOG1 をお持ちの方に人気があって、濃厚な味やミストのきめ細かさから「全然違う」「別物」といったご感想をいただいています。
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また、CBD をもっとも効率よく摂取できる「yuge セッティング」が VapeMania オリジナルセットとして販売を開始しました。
【Yuge セッティング】CBD リキッドをもっとも効率よく摂取できるセットの販売開始